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名探偵コナン(劇場版)

2000/05/03

映画「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」

>♪お・ま・え・の・か・ら・て・を・み・せ・て・や・れ〜
ネタバレ注意報発令中!
あいかわらず伏線のはりかたがうまい脚本です。前作が、オールスターキャストのイベント色が強い作品だったためか、今回は、ずいぶん地味な印象が残った。今までで、一番地味かも。それでも、後半のアクションシーンは、それなりにおもしろかった。もっとも、途中コナンの謎解きが入るのが、間が悪〜って感じもするが、噴水が出るまでの時間稼ぎと考えればいいのか。
個人的に嬉しかったのは、刑事部部長の声を中田浩二氏があててたこと。カムイや「大運動会」の校長とかが有名ですね。渋くて、よいです。
後、中盤、蘭が記憶喪失になった後、目暮警部が事件の背景を語るシーンは、かなり複雑でわかりにくかったです。
今一つ不満なのは、最初は、警察内部か、又は警察組織全体がかかわってるかも、とかにおわしておきながら、結局は、医者同士のごたごたが、事件の真相と言うのは、ちょっと興醒めか。タイムリーなネタだけに、ちょっと残念。
それと、犯人がわかってから、もう一度見ると結構おかしなところもあるなー。蘭殺害のため駅のホームから突き落としたりしてるけど、医者なんだから、こんな無茶なやりかたしないで、もっと他にうまい方法があったのでは?それとも、これは、友成の犯行と見せかけるためだったのか?
とにかく、今回は、立ち見が出る程盛況で、興行的にも大成功といったところか。とうぜん来年も、あります。

2001/05/12

映画「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」

毎度毎度、コナンの映画は、伏線の張り方が、うまくて、感心感心。
冒頭、大好きなコナン君と密着してドキドキの歩ちゃん、ラブリー!とか思ってたら、そのドキドキが、伏線だったとは、驚き。髪型を変えた園子お嬢様は、灰原そっくりだと思ったら、なるほど、そういうわけね。しかし、ゲンタのご飯粒発言とかは、やりすぎのような...。ま、こいつにも、見せ場の一つくらい、作ってやんないとな。ミツヒコも、最後に、灰原を助ける大活躍で、大満足だろう。でも、こいつ、まだ、歩ちゃんのことも好きなんだな。いや、その気持ちは、わかるが...。死んだお姉ちゃんの声を聞きたくて、電話で留守番電話のメッセージを聞く灰原の描写は、泣かせるね〜。
今回の目玉と言えば、黒の組織の登場ですが、やっぱり結局は、なんにも進展しないで終わってしまった。メインの連続殺人事件とは、直接は、関係なかったし、灰原暗殺計画も、あのプログラマーを殺すついでって感じ。で、やつらの起こした事件は、迷宮入りといういつものパターン。映画で進展させるわけには、いけないので、しょうがないのだが、もうちょっと、何かあると思ってたので、ちょっとだけ残念。
また、今回は、高層ビルが、舞台だけに、どうしても「ダイ・ハード」や、「未来少年コナン」を想像してしまった。スケボーで、ビルからビルへ、飛びうつるなんて、無茶すぎ。ラスト、爆風を計算に入れて、車で、隣のビルにうつるところとか、さすがに理系のコナンですね。(しかし、スケボーで、飛びうつれた距離を、なぜ、車では、無理なんだろう?重量のせいかな。)

2002/05/04

映画「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」

今回も、内容盛りだくさんで、よく、これだけのネタを、まとめたな〜と感心。ほんと、コナンの映画は、どれも、脚本がうまいですね。伏線のはりかたが、わざとらしい気もするが、それは、俺が、必要以上に、意識しすぎてるからかも。
推理もので、ヴァーチャル世界みたいなSF設定は、反則っぽいが、「コナン」だと、それほど、違和感はないね。最終的なテーマは、「父と子」だったみたい。
ただ、切り裂きジャックが、爆弾使ったり、武闘派だったりしたのが、随分、イメージが違うな〜と思った。
午前10時半からの回を見たが、満席に近かった。人気も凄いですね。

2003/05/05

映画「名探偵コナン 迷宮の十字路〈クロスロード〉」

京都を舞台にした今回の映画は、いままでで、一番、地味な印象。爆発ないし。主人公は、服部だし。なんとなく、見てて、かったるい。なぞときも、かったるい。園子が、登場したので、何か活躍があるのかと思えば、いてもいなくても、同じだったりするし。 バイクのチェイスシーンで、いきなり、3DCGになるのも、違和感ありまくりで、興ざめ。頭文字Dじゃないんだから・・・。クレしんでも、ジェットコースターのシーンとか、3D使ってるところはあったが、背景のビル群のみで、キャラはもちろん、コースターも、手書きだったので、違和感がなくてよかったのに。
客の入りも、おもったほど、多くなかったな。クレしんと同じくらいか、ちょっと、多い程度。

2004/05/01

映画「名探偵コナン 銀翼の奇術師<マジシャン>」

今回の監督は、山本泰一郎さん?前回までは、こだまさんだったよね。
前作の京都編が、いまいちだったのに比べると、今回は、かなりよかった。
しかし、結局、終わってみれば、航空パニックアクションものといった感じで、推理ものとしては、いまいち。中盤の殺人事件は、ほとんど、おまけにしかなってないようだ。なので、ハリウッドばりのアクション大作のような、ふつうに楽しめる映画だった。脚本は、あいかわらず、うまいな。しかし、殺された女と機長が、知り合いとか、都合よすぎる気もする。

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