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クレヨンしんちゃん(劇場版)

2000/05/03

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」

>アフロ怪人対アクション仮面
今回は、アクション仮面が主役で、むちゃくちゃかっこよかったです。特に印象に残ったのは、パラダイスキングとの格闘戦で苦戦してる時、しんちゃんや大人達が応援するシーン。よくヒーローショーとかで、ヒーローが苦戦すると、司会のおねえさんが観客のちびっ子達に応援するよう促したりするけど、このシーンで、しんちゃんの熱弁により、大人達が本気で応援する様子は、ちょっと感動もんです。本来、フィクションのキャラであるアクション仮面も、その応援に答えるように戦う姿は、とってもいいっす。最後に必ず正義は勝つと純粋に信じてるしんのすけも、嫌みがなくて良い。その後、ジャイロプレーンに乗って船を襲ってくるパラダイスキング!当然、空を飛べないアクション仮面ですが、ロケットベルトを使って、しんちゃんの期待に答えようとするのも、なんかいじらしくて好きです。この辺の空中戦は、作画の見せ所でもあり、大変おもしろかったです。
他に、おもしろかったのは、パラダイスキングが、さらってきた大人達を使って、自分が活躍するアニメを作らせようとしてるところ。ひろしは、彩色を担当してたが、そりゃ無理ってもんでしょ。じっさい、塗り方がへたなので、ろうや行き。でも、完成品がどんなアニメか見てみたかったな。
一方、前半のカスカベ防衛隊が、ジャングルをさまようあたりは、いまいちだったかな。
それと、去年の映画に付いてたおまけの短編がなかったのは、ちょっと残念でした。
ついでに、客の入りも悪かったな。今日は映画の日で、昼ごろの回だったのに座席の半分もうまってない感じ。「コナン」とは、えらい違いだ。去年も確か、こんな感じだったっけ。

2002/04/12

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」(2001)

(この映画は、公開期間に劇場で見れなかったため、2002年4月のテレビ放送で、はじめてみる。)
♪時が未来に進むと〜誰が決めたんだ〜
さすがに、おもしろかった。
冒頭のひろしSUNと怪獣の戦い。
中盤のカーチェイス。
クライマックスでのタワーを舞台にした高所アクション。
さすがですね。
その優れた作画だけでも、見ごたえ充分だが、ストーリーの方も、かなり、身につまされるな。オトナであることを拒否し、好きだったものに熱中する様は、オタクのイメージに近いな。おれは、万博世代ではないが、このなつかしさの匂いには、すごく、ひかれる。
女子高生は、オトナとされてたが、あの辺の年頃は、かなり、微妙だろう。
ひろしも、子供の頃は、しんのすけみたいな丸顔だったんですね。すると、しんのすけも、成長すると、ひろしみたいな四角い顔になるのか。
それにしても、劇場で、見たかったな・・・

2002/05/04

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」

う〜ん、おもしろかったけど、これまで見た作品に比べると、いまひとつ、物足りないね。主役は、完全に、マタベイたちで、野原家は、おまけみたいな感じだし(ひまわりなんて、いないも同然)。そもそも、なぜ、野原家が、戦国時代にタイムスリップしたかの説明が、説得力に欠ける。
それと、合戦の描写が、かなり、まったりしてて(最初のなんて、演習してるのかと思ったよ)、それれは、それで、逆にリアルな気がするが、人殺しのシーンは、直接描写しないという、この辺のさじ加減が、微妙ですね。クライマックスで、父ちゃんが、車で突っ込むシーンも、あんたに、人を引く度胸が、ほんとに、あるのか?とか思ってしまう。ギャグシーンも、リアルな戦国時代で、人殺しをさせない逃げに見えて、素直に笑えなかったよ。
客の入りは、午後12時55分の回で、「コナン」の半分以下って感じ。

2003/05/05

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」

ストーリー的には、少し、物足りなかったけど、サービス精神満点の愉快な娯楽映画で、よかった。ただ、熱海についてからの展開は、無駄というか、どうでもいい感じ。熱海までのチェイスシーンで、すでにクライマックスになってる感じで、もはや、ボスのたくらみとか、どうでもいい気分なんだよな。まあ、それなりに、おもしろかったけど。
途中、リアルっぽい作画のしんちゃん一家が、あるが、犬の豹変振りが、一番、恐かったな。金髪のしんちゃんも、良かったけど。
後は、ジェットコースターや、自転車などの超絶作画に、興奮しっぱなしでした。モブシーンも多かったし、もう、お腹いっぱい。

2004/05/01

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 」

前半、少々重くてしんどいな〜。暴力描写とか、ほんとに痛そうだ。馬に引きずられるおっさんは、何度も繰り返すことによって、ギャグになってる。キャラデザも、脱力系だし。みさえの歌は、爆笑もの。じっさい、劇場でも、バカ受けだった。これがないと、前半ほんとに、つらいだろうな。
しかし、文字通り、映画が動き出してからの後半が、すごいことになってる!赤パンをはいてからの超人的なしんのすけたちの活躍とか、対巨大ロボ戦とか、手書きアニメの作画力大爆発って感じで、すごいカタルシスだ!むちゃくちゃ、動きまくりです。前半の重い展開は、タメだったのね。もう、脱帽です。
つばきに対するしんのすけの淡い恋心も、いいね。ラスト、彼女の正体がわかってからのしんのすけは、見てて、かわいそうになった。
ストーリー的には、スタトレのホロデッキによくある、最後まで、プレイしないと、終われないやつみたい。あるいは、タイムスリップで、特定のイベントを成功させないと、元の時代に帰れないやつとか、まあ、ありがちですが、そんなことは、どうでもいい。とにかく、萌えも、ちゃんとあるし、今回の映画は、俺的には、完璧でした。

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