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うる星やつら(劇場版)

いずれも、2002年の年末(12月30日と31日)に、キッズステーションで放送されたものを、ビデオに取っておいて、後になって見た時の、感想です。

2003/05/30

「うる星やつら オンリー・ユー」1983

2002/12/31に放送された「うる星」の映画を見る。
むか〜し、テレビで放送されたのを、見た以来なので、ほとんど、おぼえてないな。
初期の作画萌え。この頃の絵柄が、一番好きかも。キャラの線は、少なく、テレビと同じという感じだが、よく動いてるのが、映画的。とくに、最初の登校中のラムとか、動きに、萌えます。
内容的には、いかにも、映画的な、スケールの恋愛話という感じだが、基本的に、巻き込まれタイプで、キャラが、ストーリーを引っ張っていく感じじゃないな。ヒロインのエルのキャラも、よくわからん。イケメンを冷凍してコレクションする残酷性と、あたるに対する純な感情が、どうやって、同居してるのか?

2003/05/31

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」1984

前半は、サクラさん主役?正解の仕組みを解明する過程が、スリリングで、おもしろかった。クライマックスのあたるとむじゃきの戦いは、少々、冗長に感じる。
帽子少女の正体は、幼いラム。「責任とってネ!」
とにかく、押井的テーマが、興味深かった。考えてみれば、このシリーズ自体、高校2年を、毎年、繰り返してるんだよな。キャラは、そのことを自覚してないが。
最後、うる星やつらの看板をかけてたのは、スタッフか?

2003/06/13

「うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ」1985

2002/12/30放送分。
あたるが、カバにされる。ラムの子孫の少年が、ラムを幸せにするため、呪いのガラスダマを使って、あたると、別れさせようとする計画だ。
かなり、退屈だった。ラムのいない日常に慣れていく、めがねたちの描写が、あった。3年に進級した時点で、今回の話は、なかったことになる落ちだと、想像できる。この辺の描写は、前作の影響か?

2003/06/14

「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」1986

2002/12/31放送分。
自主制作映画の撮影中、巨大な桜を切ったことをきっかけに、次々と、異常なことが、起こる。ラムの超能力は、薄れていく。最後は、なぜか、面堂とトンちゃんの戦争に。あたるだけは、その戦争に参加せず、なぜか、走りつづけると、すべては、まるく、おさまった。全体的に、何がしたいのか、わからない。押井守のまねをしようとして、失敗した感じ。

2003/09/10

「うる星やつら 完結編」1988

去年の年末、ビデオにとっておいたのを、今ごろ見る。
原作のラストは、当時、リアルタイムで読んだとき、なんだか、あわただしくて、感動するひまもなく終わってしまった感じだったが、映画版では、回想シーンとか入れたりして、余裕があり、それなりに、感動できた。
ゲストヒロインの声が、初代ランちゃん。
そういえば、「いまわのきわ」って言葉は、この作品で、覚えたっけ。

2003/09/20

「うる星やつら いつだってマイダーリン」1991

去年の年末、ビデオにとっておいたのを、今ごろ見る。
ぱっと見、おもいっきり、キャラデザが違うが、ラムとか、バズーカ娘の体のラインが、エロい。バズーカ娘の声は、松井菜桜子。
惚れ薬の争奪戦というわかりやすいドタバタで、普通に楽しめた。劇場版では、一番、おもしろい。(もちろん、「2」は、別だが・・・)

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