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超時空要塞マクロス

2002年にアニマックスで視聴したときの感想です。

2002/10/19

01 ブービー・トラップ

>マクロスの進宙式、ブービートラップが、発動して、エイリアンの艦隊を攻撃してしまう
プロフィールでは、好きなアニメとしてあげている「マクロス」ですが、実は、第1話から、通してみるのは、今回が、初めて。再放送時に、途中から(何話だったか、忘れた)、見初めて、それ以来、ずっと見てなかった。そうゆうわけで、この第1話を見るのは、初めて。もう、感激しっぱなしですね。
今、見てみると、なんだか、自主制作アニメ見てるみたい。オタクの好きそうな要素を、すべてぶち込んだような感じ。作画も、いまいちな部分が、多いな。アイキャッチも、カッコ悪。それにしても、この緊張感のなさは、なんでしょう。初めてのエイリアンとの戦闘だというのに・・・。軍人でない、ヒカルは、なりゆきで、戦闘機に乗っちゃうし。ブリッジクルーなんて、どっかの会社のOLたちみたい。

02 カウント・ダウン

>逃げ送れた、リンミンメイを助けろ
ヒカルとミンメイのファーストコンタクトは、爆笑物ですね。ほとんど、漫才だ。ねらって、やってるのか?倒れかけのバルキリーを、町の人が、車で引っ張って、起こしたりするのも、ほのぼのしてて、ほほえましい。また、マクロスが、発進しようとしたら、反重力エンジンだけが、装甲を破って、飛んでいくシーンとか、ギャグにしか、思えません。ミンメイを、空中で、落下中に、バルキリーのコクピットに、収めるシーンも、無理ありすぎ。もう、つっこみどころ、満載です。
なんのことはない、「マクロス」って、へっぽこアニメだったんだということが、よくわかったよ。でも、そうゆうところも含めて、好きなんだからしかたがない。

2002/10/26

03「スペース・フォールド」

>マクロスのフォールド初体験
初めてのフォールドなのに、あんな、地表の近くで、フォールドするなんて、無茶苦茶。異星人もあきれてますね。そして、案の定、失敗してるし。おろおろする艦長、かっこわるい。そして、さらに、
艦長「フォールドシステムが、消滅したそうだ。」:ここ、笑うところ?今後のストーリー上の都合だろうが、どうしても、ギャグに思えてしまう。
島や、その周りにいた空母までも、いっしょに、フォールドしてしまったわけだが、シェルターは、さすがに、機密性が高かったので、無事みたいですね。しかし、シェルター内の人を、どうやって艦内に収容したか、具体的な描写がないのが、気になった。 後、今回、気になったのは、作画。全体的に、キャラの顔が、くづれているのは、一目瞭然だが、所々、作画ミスも、ある。
最初の方で、フォッカーが、ヒカルを助けに戻るとき、機体は、バトロイド形態なのに、コクピットのアップ時は、ファイター形態のものになってる。
ヒカル「こんなのあり〜?」
ミンメイ「どうなってんの〜?」
:それは、こっちの台詞だ!
まさか、あんな風に、機首だけはずして、それを、ガンポット取り付け口に装着できるとは、びっくり。しかし、その後の作画で、あるはずの機首が、なかったり、かわりに、ガンポッドが、ついてたりしてる。どうも、動画の使いまわしっぽいな。
その他の迷セリフ。
ヒカル「なんです、このオバさん?」:この辺の早瀬との会話は、爆笑物ですね。
ミンメイ「あやまった方が、いいんじゃない?この手の人は、怖いわよ。」:ミンメイも、言うな〜。
ヒカル「オタク、ヘルメットを、まっすぐ、かぶれないの?」:今週のオタク発言。
脚本:松崎健一。絵コンテ:山田勝久。演出:康村正一。作監は、なし?原動画は、どちらも、スタープロとしか、書かれていない。どうりで、作画が、怪しかったわけだ。
後、今回から、EDの画面が、おなじみのアルバムをめくるやつに変わった。

04「リン・ミンメイ」

>マクロスの閉鎖区域で、ヒカルとミンメイが、十日以上も、二人っきりに
今回の作画は、美樹本さんの萌え作画、大爆発ですね。シャワーシーンもあるし。ストーリーの方も、ほとんどが、閉鎖区域のヒカルとミンメイの描写だし、ミンメイファンには、こたえられない一本。歌もあるよ。基本的に、ミサ派の俺でも、こうゆうのをみせられると、ミンメイ萌え〜とか思ってしまう。
エアロックから、いったん、外へ出て、別のエアロックから、入ろうと計画するヒカル。いくらスーツとヘルメットの機密性が高いからといっても、無茶苦茶では?しかし、マグロの発見で、急遽、マグロ捕獲作戦に変更。で、苦労して、とってくるが、振り向くと、そこには、頭しかなかった。ここは、笑うところですね。良かったのは、宇宙空間での方向転換に、ちゃんと反作用を利用してること。
最後は、いっしょに死のうとか言い出すミンメイだが、救出されたとたん、元気になる。
ヒカル「悪夢だ」
ナレーション「・・・ヒカルにとって、信じられないことは、ミンメイの態度の急変であった。リン・ミンメイ、いったい、どんな子なのであろう?・・・」
:ヒカルの悪夢だと言った、心情を、冷静にナレーションで説明されても、なんだかな〜。
今週のオタク発言
ミンメイ「ふ〜ん、オタク、そうゆう人だったの?」
ヒカル「で、オタクは、結局、何になりたいの?」

後、今回から、アイキャッチが、変わった。
脚本:石黒昇。絵コンテ、演出:高山文彦。演出助手:山賀博之。キャラ作監:美樹本晴彦、平野俊弘。
ところで、この回は、なんとなく覚えてるので、多分、俺が、再放送で見始めたのは、この回からだろう。思ったより、最初の方から見てたんだな。

2002/10/21

月曜にとっておいたやつです。これで、明日のレギュラー放送に追いつくぞ。

05「トランス・フォーメーション」

>主砲を撃つために、マクロスを変形させる
ミンメイのチャイナドレス姿、初登場、娘々の開店と、だいぶ、町も落ち着いてきた様子。ヒカルは、あれから、ミンメイのうちに、居候してるのか。どこまでも、うらやましいやつ。
フォールドシステムが、なくなったため、主砲を撃つには、変形しなければならなくなるマクロス。最初は、街を、破壊するのがいやで、やらないといっていた艦長だが、結局は、やるのね。映画版見ると、トランスフォーメーションって、完成されたシステムみたいに見えるけど、この段階では、文字通り、穴だらけですね。空気もれてるよ!街は、ぼろぼろだな。
ミンメイ「あなたが、街なんか、壊れちゃえ、なんていうから」
ヒカルは、軍隊に入るのを決意するのであった。
脚本:富田祐弘。絵コンテ、演出:康村正一。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:鈴木英二。

06「ダイダロス・アタック」

>土星での奇襲作戦。ミサのアイディアで、危機を脱出。
ナレーションによると、冥王星に瞬間移動して、もう2ヶ月もたつらしい。前回、ぼろぼろになった、街も、もうなおってるよ。この辺の町の人々の反応とか、まったく描写なしか。入隊したヒカルの訓練も、ナレーションで、さらっと流された。そして、もう初出撃とは、ずいぶん、急いだ展開だな。途中、何話か、とばされてるみたいだ。
ミンメイ「のぞくなョ!」:これは、今回の一番の萌え台詞ですね。
下着売り場で、ヒカルが、ミサたちブリッジガールとばったり会うシーンとか、コミカルだな。その後、また、会って、
ミサ「あの時の民間人ね!」
ヒカル「あんときのオバサン!」

さらに、その後、出撃中に
ヒカル「自分たちだけ安全なところにいるオバサンなんかに、何で指示されなくちゃなんないんだ!」:どうしても、オバサンにしたいらしいな。
出撃前の夜、ヒカルがミンメイに会うシーンのミンメイの作画は、萌え萌え。
ミンメイ「男の人と二人きりで、あまり長くいると、おじさんたちが、心配するのよ」:何をいまさらって感じですね。
ヒカル「俺、明日になったら、もういないかもしれないんだよ、ミンメイ。」:ヒカルのモノローグですが、結構、心に残るセリフだ。
フォッカー「初めての出撃だ、無理はないが、戦いに出るまで、時間があるだけ、つらいところだな。」:このセリフも、結構、深いね。
それにしても、新米のヒカルが、なんで、VF-1Jなんだろう?
今回、マクロスの新システムとして、ピンポイント・バリヤなるものが登場した。これは、3人の女の子が、操作するのだが、まさか、トラックボールを使うとは、びっくり。キャーキャー言いながら、やってるし、ほとんど、女子高生が、ゲーセンで遊んでる感覚ですね。敵の艦長が「くそ〜、こばかにしよって!」と言うのも、うなずける。しかし、このバリヤシステム班の3人は、ブリッジの3人娘ほど、キャラが、立ってないのが、残念。
ピンポイント・バリヤのせいで、主砲が撃てないとは、また、まぬけな。ダイダロス・アタックは、ミサのアイデアなのか。はっきり言って、ミサが、艦長になればいいのにと思った。
戦闘中、敵艦に、うっかり入って、敵兵に遭遇するヒカルだが、撃つことができない。今回は、このヒカルの心情をナレーションが解説して、終わり。
脚本:富田祐弘。絵コンテ:石黒昇。演出:高山文彦。演出助手:山賀博之。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。

2002/10/28

07「バイバイ・マルス」

>味方殺しのカムジン登場。マクロスが、火星で、重力機雷の罠にはまる。
カムジン初登場のカットは、貴公子のような、美形悪役の流れを汲むようなキャラに見えるが、性格は、不良のあんちゃんって感じですね。
ミンメイが、制服着てる!ちゃんと、学校に、行ってるのか。誕生日が、近づいてるらしい、予告のナレーションによると、16才になるらしい。誕生会の招待状をもらって喜ぶヒカルだが、実は、部隊のみんなも、招待されてるというべたな展開に。 火星に誘導されてると気づかない艦長は、ちょっと、無能かな。しかし、今回は、自分で、ピンチを脱する案を考えてるので、立派だ。
ヒカル「いつものオバサンじゃないんですか?」:ヒカルも、ひつこいね。
ところで、今回のメインは、ミサの昔の彼氏の思い出です。回想シーンで、オバサンになる前の彼女の作画は、萌えです。最後は、ライバーの部屋で死ねるなら本望という感じで、ヒカルの助けを拒否します。やっぱり、彼女も、軍人である前に、女なんだな〜という印象が残る。この後、もうちょっと、フォローが、ほしいところ。
脚本:松崎健一。絵コンテ:山田勝久。演出:康村正一。作監:平野俊弘。

08「ロンゲスト・バースデー」

>ヒカルが、チタニウム賞をもらい、少尉に昇進する。さらに、マックスと柿崎が、ヒカルの部下に。
ヒカルの髪型って、下手に描くと、単なる寝癖に見えるな。
ミンメイ「んふっ、ど〜ぉ、ヒカル?」:このチャイナドレスは、スリットが、深めで、いつものよりセクシーさを強調してるな。
さて、今回は、ようやっと、マックスと柿崎が、登場。二人にとっては、初めての実戦です。マックスは、さっそく天才振りを発揮しますが、肝心なところで、動画がなかったりして、なにをしてんだか、わかりにくい。柿崎は、ギャグ担当?しかし、なんで、新米の癖に、こいつらの機体のカラーリングは、特別仕様なの?
戦闘の最後の方で、にらみ合う一条機とカムジン機。ひょっとして、この二人をライバル同士にしようという意図があるのか?
最後は、勲章をあげたら、ミンメイに喜んでもらえて、ごきげんなヒカルで、おわる。その心情を解説するナレーション。ラブコメやな〜。
それにしても、物語上では、もう、8ヶ月もたつのか。いつのまに・・・
脚本:松崎健一。絵コンテ:山田太郎。演出:圓出 漫。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:鈴木英二。

2002/11/4

09「ミス・マクロス」

>ミンメイが、ミス・マクロス・コンテストに出場する
これだよ、おれが、本放送中に、最初に見た回は!本放送中は、まだ、家のアンテナにブースターがなくて、見れなかったんだけど、一度だけ、兄が、必死にチューニングして、なんとか、何が移ってるのかわかる程度になって、見たのが、これだね。最初は、あの街並みが、マクロス艦内だとわからなくて、混乱したのを覚えている。
さて、話のほうは、マクロスにテレビ局が、できて、その記念に行われるミス・マクロス・コンテストにミンメイが、出場するというもの。町会長さんが、勝手に応募したらしい。
ヒカル「何・・・ミス・マクロス?何で、オタクが、でるんだよ?」:久々のオタク発言。
ヒカルは、当日、当直のため行けないはずだが、勝手に、会場へ行って、ミサに怒られる始末。おまえには、軍人としての自覚がないのか?アホすぎる。会場で、名前をアナウンスされるヒカルは、カッコ悪。出撃したら、今度は、モニターで、テレビを見ようとするし・・・。その気持ちは、わからんでもないが、そんなんで、いいのか?緊張感ゼロだな。
一方、偵察しにきたゼントラーディーの3人も、水着審査の様子を、モニターで見て、なにやら、もやもやした物を感じてる様子。つまり、それは、「萌え」というやつでしょうか?
今回の作画は、作監修正が入ってるとこと、そうでないとこの落差が激しいかった。あと、アーマードバルキリーが、初登場したが、そのミサイル発射シーンでは、かなり、板野サーカスらしい作画になってた。
脚本:富田祐弘。絵コンテ、演出:山賀博之。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。

10「ブラインド・ゲーム」

>ヒカルが、ミサに説教したせいで、ミサが、キャッツアイで出撃。敵につかまる。
ミンメイは、歌のレッスンで、忙しいらしい。
今回は、ブリタイの大活躍が、印象的だった。まさか、自ら、肉弾戦をしかけてくるとは、びっくり。しかも、真空の宇宙に放り出されても、平気で、戻ってくるし・・・化け物か?ラスト、ブリタイにぶん殴られて、ぺしゃんこになる柿崎機は、かっこ悪いな〜。
作画は、全体的に、いまいちでした。
脚本:松崎健一。絵コンテ:高山文彦。演出:吉田 浩。メカ作監:鄭 裕栫。キャラ作監:鈴木英二。

2002/11/11

11「ファースト・コンタクト」

>ブリタイにつかまったヒカルたちは、敵の本拠地らしき所に、連れて行かれる
今回は、全体的に、作画が、へぼいな。動画が、ないところもあるし。バルキリーとブリタイの格闘シーンとか、笑ってしまう。マックス機の変装も、苦しいな。
ボドルザー、初登場ですね。今、テレビ版のボドルザー見ると、なんだか、マーベル・ユニバースのウォッチャーみたい。
今回、ようやっと、ミンメイが、デビューした。デビュー曲は、「私の彼は、パイロット」。当時も、思ったが、今聞いても、やっぱり、脱力ですね。「きゅ〜ん、きゅ〜ん」は、ないだろ!
後、印象に残ったのが、ヒカルたちを、ボドルザーたちが、尋問するシーン。子供の作り方とか、聞くシーンなど、爆笑ですね。キスしただけで、あれだけ驚いたんなら、それ以上のもの見せたら、ショック死するかも。実は、本放送当時、この部分だけ、画面は、ほとんどうつらないものの(アンテナに、ブースターつける前のこと)、音声だけ、聞いてて、非常に、おかしかったおぼえがある。
脚本:富田祐弘。絵コンテ:黒河影次。演出:高山文彦。演出助手:山賀博之。キャラ作監:美樹本晴彦。
以下追記11/13
ネットで調べてわかったが、どうも、この11話が、伝説の紙芝居回だったみたいですね。再放送では、さしかえられてるみだいだ。ってことは、本放送時は、もっと、ひどかったのか。恐ろしい。当時、画面が見られなかったのは、良かったのか、悪かったのか・・・

12「ビッグ・エスケイプ」

>ヒカルたちの脱出劇
マクロスにスパイを送り込むことになるが、志願した3人は、すごく嬉しそう。下心見え見え。
壊れたガラスを片付けるのに、チリトリとほうきを使うゼントラーディーたちが、おかしいね。
脱出のさい、二人っきりになる、ヒカルとミサ。このあたりから、だんだん、ミサが、かわいくなるね。美樹本作監じゃないのが、おしい。それにしても、ミサのゼントラーディーに関する考察は、やけに、するどいな。
女のゼントラーディーが、登場した。ラプラミズは、ただのおばさんって感じ。ミリアは、きれいなねーちゃん。また、それに伴って、敵の戦闘メカも、新しいものが、登場。パワードスーツっぽいね。ミリア機の全弾発射シーンとか、イデオンちっく。戦闘中、歌うミンメイのイメージが、オーバーラップする演出が、あったが、なんだか、本当に、宇宙空間に、投影してるようにも見えるな。この時、ゼントラーディーたちは、歌に反応してなかったので、そうゆうわけでもないんだろうけど。
脚本:富田祐弘。絵コンテ:黒河影次。演出:秋山勝次。作監:平野俊弘。

2002/11/18

13「ブルー・ウインド」

>マクロスが、地球に帰還する
ワレラ「こ、これが、文化というものか」
今回は、マクロスに侵入したゼントラーディーの3人組が、カルチャーショックを受けるシーンが、大爆笑ですね。ワレラが、まちがって、女装したり、女子トイレに、入ろうとしたり。ところで、この3人の名前って、ワレラ、ロリー、コンダらしいですね。なんちゅうーネーミングするんだか・・・。
ブリッジに見慣れない女性がいると思ったら、交代要員か。いちよう、いるんですね。
帰還したヒカルたちを祝う会が催されたが、あつまったやつらは、みんな、ゲストのミンメイ目当てなんだろうな。ミンメイが、ヒカルたちに、キスするシーンは、大顰蹙ものです。柿崎も、キスされてる。たまには、いいこともないとな。
ミサ「きゃい〜ん!これが、私の職場なの!」:一瞬、ミサが、壊れたのかと思ったよ。
今回、トランスフォーメーションが、あった。番組上は、2回目のはずだが、住民の避難とか、だいぶ、慣れた様子なので、もう、何度も、経験してるのかな。
最後は、強攻型のまま、地球に帰還して、めでたしめでたし。
脚本:松崎健一。絵コンテ:山田勝久。演出:田中宏之。原動画は、スタープロ。どうも、作監は、ないらしい。どうりで、絵がへぼいわけだ。

14「グローバル・レポート」

>グローバル艦長が、音声入力によるレポートを作成する
つまり、総集編ですね。
結局、マクロスの航海って、1年もあったんだ。あんまり、そうゆう風な感じは、しないけど。
ミス・マクロスのことまで、報告する気か。
マックス、初陣のカットだが、最初見たときは、動画がなかったと思うが、ここでは、ちゃんと入ってるな。
捕虜になったヒカルたちが、尋問されてるシーンをあらためて見ると、ブリタイの表情が、やけに、いやらしく感じる。キスする前とか、これから、何が始まるのか、興味津々って感じだ。
前回の予告では、地球に帰ってきたグローバルを待ち受けてたのは、上層部云々とあったと思うが、それは、次回みたいですね。
脚本:松崎健一。絵コンテ、演出:石黒昇。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。

2002/11/25

15「チャイナ・タウン」

>ヒカルとミンメイは、横浜へ。ミサと艦長は、アラスカへ。
まるで、天国と地獄ですね。
ミンメイだけ、横浜の両親に会いに行けるなんて、特別待遇だな。アイドルだから?この時使った、ヒコーキは、ミス・マクロスの賞品か?あれって、このための伏線だったのか。パイロットが、ヒカルなのは、ミンメイのご指名だろう。
ミンメイ「それと、LPも吹き込むの。」:いつの時代だよ?!
港の見える丘公園は、この時代でも、健在らしい。
ニューマリンタワーを自慢するミンメイだが、そっけない返答をするヒカル。そんなヒカルに対して・・・
ミンメイ「こらっ!もっと感激しろ!」:このセリフ、なぜか、萌える。
後、前回の予告で、ミンメイが、ゆびぱっちんしてるようなシーンが、あったが、実際には、音がしてないな。なんなんだ、あの指のアクションは?
で、いよいよ登場のカイフン。どうも、軍人が嫌いらしく、すごい嫌なやつって感じ。
ほのぼのムードのミンメイたちに比べて、艦長たちは、大変ですね。予想通り、上層部は、頭の固い連中ばかり。その中には、ミサの父親もいた。島の人たちは、全員死んだことになっており、上陸を許可されないとは。このままでは、イデオンみたいになりそうだ。
脚本:松崎健一。絵コンテ:知吹愛弓。演出:高山文彦。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。
美樹本作画は、いいんだけど、戦闘シーンもないのに、板野一郎を使うとは、もったいないな。

16「カンフー・ダンディ」

>カイフンが、マクロスにやってくる
カイフンと、両親の再開シーンは、前回のミンメイと両親のそれより、丁寧な感じ。
さっそく、カイフンが、来たことで、いろいろ、問題が、起きてきた。ミサは、カイフンが、ライバーと似てるので、意識してしまう。 また、上陸を許可されないことで、めずらしく、軍に対して、不満をぶつける市民たち。今まで、こうゆうシーンが、なかったのが、不思議なくらいだが。この時の乱闘シーンは、すごく、動きが、変ですね。本来は、かっこいいカイフンのアクションを見せるのが、目的だろうけど、どうも、動きが、もっさりしてて、切れがない。
乱闘が終わり、血を流してるカイフンに、ミサが、ハンカチを差し出すが、軍人だからと、拒否される。その時のミンメイ・・・
ミンメイ「そうよ、カイフンは、軍人さんが、嫌いなの。」:空気の読めないやつだな。ヘボ作画のせいもあって、このシーンのミンメイは、頭の弱い娘に見えるぞ。
ワレラロリコンダの面々も笑わしてくれる。お店のショーケースの天丼を食べようとするし。しかし、親切なお店のおばさんにごちそうされて、良かったじゃないか。
Bパートは、一転して、カムジン隊の攻撃が始まる。特攻してくる敵艦に、ダイダロスアタックをしかけるが、カイフンのことで、動揺してるミサは、操作が、遅れてしまう。
ヒカル「あ〜、つきぬけた〜!」
ヒカル「やられた〜〜!」
:なんか、まぬけ。
このとき、被弾したヒカル機だが、流れからすると、ミサが、発射したミサイルにあたったように思えるが、次回予告では、ミリアとの空中戦で撃墜されたことになってる。この辺の演出は、どうも、わかりにくいね。
脚本:大野木寛。絵コンテ、演出:康村正一。キャラ作監:鈴木英二。

2002/12/2

17「ファンタズム」

>入院中のヒカルの妄想
>ミンメイのファーストコンサート中に、彼女が、ブリタイにさらわれる
>ミンメイ救出のため、民間人のヒカルは、バルキリーをハイジャックして、逃亡を試みるが、失敗
>軍に入隊して、バルキリーで、出撃するが、これも、失敗
>アーマードバルキリーで、出撃するが、これも、失敗
>特別製の自転車で、人力宇宙飛行を試みるが、失敗(アホすぎ!)
>ミサやマックスの協力で、変装作戦を実行!今度こそ、ミンメイ救出か!?
ヒカル「悪い夢でも、見てるんじゃない?」
な、なんじゃこりゃ〜!?
前回の予告見たときは、入院中のヒカルの回想という形の総集編かと思ってたが、ぜんぜん違う。回想というより、妄想ですね。これまでの話のいろんなシーンをうまくつなげて、別の話にしてる。必要なところは、セリフを変えたり、新作カットをつけたしたりしてるね。こんなおもしろい総集編見たの初めてだよ。総集編というよりは、マッドビデオか。そういえば、「ビーストウォーズ」でも、似たような総集編が、あったような。でも、もちろん、マクロスの方が、先だよな。マクロス以前に、こんな、ばかな総集編って、あったのだろうか?とにかく、爆笑ですね。
新作カットが、やけに、気合が入ってるのも、印象的。ブリタイのコスプレしてるカイフンや、バルキリーの機首が、ヒカルの飛行機に、ウソ変形するシーンとか、おもろ。
ミンメイを空中で、救出するシーンは、確か、動画がなかったと思うが、今回のは、ちゃんと動いてるな。この時のBGMが、新曲のゼロGラブというのも、いい。
ミンメイ「こら、ヒカル!のぞいたな!!」
ミンメイのシャワーシーンも、ばっちり、使われてた。前の総集編で、このシーンがなくて、がっかりした人も、これで、満足だな。
ヒカル「オタクが、ミス・マクロスに選ばれて、人気スターになって以来・・・」:久しぶりの、オタク発言だ。
最後は、ヒカルが、ミンメイにキスしようとしたら、ミサとのキスシーンに!
ヒカル「どうして、ミンメイが、早瀬大尉に!」「夢か・・・嫌な夢だったな。」:ミサとキスしたのが、嫌なのか。
でも、この展開は、今後の展開を、暗示してるね。
脚本なし。絵コンテ:黒河影次。演出:石黒昇。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。

18「パイン・サラダ」

>マックス対ミリア
今回は、板野・美樹本コンビの作監が、すばらしい。どうでもいい、看護婦さんまで、萌えキャラになってるよ。カイフンは、必要以上に、恐い顔。目つき、悪い。
今回の一番の見所である、マックスとミリアの戦いは、板野サーカス全開で、凄いですね。後、今までの戦闘シーンって、団体戦だったので、いまいち、わかりにくかったけど、今回みたいに、1対1だと、すっきりして、わかりやすい。
ミンメイ人形登場。ロリコン3人組が、ひとつ泥棒します。それを持ってるところを、ブリッジガールズに見つかってからの展開が、うらやましいぞ。
シャミー「やだ〜、ロリコン?とぼけちゃって〜、つんつんしちゃうから。」:つんつんって・・・
ヒカル「そういや、カイフンさんも、オタクのカンフー映画に、でるんだっけ?」:今、「オタクのカンフー映画」って聞くと、別のものを想像しちゃうな。
そして、最後に、衝撃の展開が、まってるんですが、これは、ほんとに、意表をつかれますね。こんな、あっさりと、くたばっちまうなんて。
脚本:星山博之。絵コンテ:石黒昇。演出:高山文彦。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。

2002/12/9

19「バースト・ポイント」

>見たか、必殺、全方位バリヤーの破壊力!
バリヤーシステムの暴走による大爆発で、都市破壊とは、とんでもない結末ですな。せっかく、民間人の受け入れ先が、決まったのに、これで、パーだ。しかし、あれだけの破壊力を制御できれば、凄い武器になるな。ところで、破壊された都市には、人はいなかったんでしょうか?そのことについては、まったく触れられてない。すでに、戦闘は、はじまってたんだから、シェルターなどに、避難してるとは思われるが、どうなんだろう?あれじゃあ、シェルターごと、ふきとんでるか?
今回から、ヒカルは、スカル小隊のリーダーとなり、スカル1に搭乗。バルキリーのメカ描写にこだわりが、感じられると思ったら、作画は、平野さんか。
ミリアのサービスカットあり。
ステーキを食い残したまま、あんなことになってしまった柿崎には、合掌。
脚本:松崎健一。絵コンテ:黒河影次。演出:秋山勝次。作監:平野俊弘。作監補佐:垣野内成美。

20「パラダイス・ロスト」

>マクロスが、地球を追い出される
どんどん、イデオンのソロシップ状態になっていくな。それでも、物資の補給だけでなく、パイロットの補充もされてるみたいだから、だいぶ、ましだ。それと、もっとも、ソロシップと異なるのは、乗っている民間人の意識でしょう。
冒頭の若い男女の会話に、こんなのがあった。
女(自分たちが、死んだことになってることについて)「それでも、いいんじゃない。私たち、この船に、なれちゃったも〜ん。」
男「マクロス人だもんな。」

基本的に、のんきな人たちですね。
最後のほうで、グローバルの演説に動揺するも、ミンメイの言葉で、みんな平静をとりもどし、一致団結するとこなど、まさに、家族という感じで、いいな。ラストの故郷の地球を思うミンメイの歌は、身にしみる。
一方、ゼントラーディ側にも、大きな動きが。ブリタイが、千隻以上の戦艦をしたがえて、地球圏に、やって来て、ロリコンスパイと、合流します。ブリタイ艦の司令室のガラスが、壊れたままだったが、これは、ゼントラーディは、修理するということを、知らないということか。
今回の作画は、スタープロだったが、スタープロの中では、いいほうだったかな。しかし、ヒカルが、柿崎のことを思うシーンとか、シリアスなはずなのに、ヘボ作画で、妙におかしい。
ところで、今回は、マクロスが、戦艦型に戻ってた。そういえば、強攻型から、戦艦型へ、トランスフォーメーションするシーンって、見たことないな。
脚本:松崎健一。絵コンテ:山田勝久。演出:吉田浩。原動画:スタープロ。

2002/12/16

21「ミクロ・コスモス」

>映画「小白龍」公開。ヒカルが、ミサのお尻に、タッチ。
これが、携帯電話がなくて、行き違いになった話か。少し前のアニメージュのなんとかさんのコラムで、よんだやつね。しかし、なぜ、ヒカルは、わざわざ、外に出て、公衆電話を使ったんでしょう?自分の部屋に、電話がないのか?
今回の前半は、映画の話。というわけで、テーマ曲も、初披露ですね。ミスマクロスで、ミンメイに負けたジャニスが、再登場。もう、ミンメイも、彼女に対する憧れは、なくなってるようだ。
ヒカル「オタクの口から、心細いなんて言葉が聞けるとは、思ってもみなかったよ。」
今回は、ともかく、ヒカルとふたりっきりになったミサが、かわいすぎ。特に、どうして映画に来たのかと、ヒカルに迫られるシーンは、かわいくて、かわいくて、しかたがないな。
ミサ「いいじゃない、私だって、女の子よ!」
ヒカル「女の子って年かい、おばさんのくせに!」
:おまえ、まだ、そんなことを・・・
どうも、この二人は、恋に破れた者同士が、なんとなく、仲良くなったような感じですね。
脚本:大野木寛。絵コンテ:石黒昇。演出:笠原達也。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。
またしたも、戦闘シーンが、まったくないのに、板野作監とは、もったいない。美樹本氏とコンビを組むのはいいが、もうちょっと、スタッフ編成を考えてほしいな。

22「ラブ・コンサート」

>戦火の中のコンサート
コンサート中、カイフンが、ミンメイにみとれて、今日は一段と、きれいだとかいうセリフがあったが、この作画では、なんの説得力もないな。
今回、初めて、ミンメイの歌で、戦意を喪失するゼントラーディの描写があった。今後の伏線だろうけど、こんな危険な状態で、ミンメイに歌を歌いつづけさせたカイフンの心理が、わかりにくい。
後、「愛は流れる」は、今回が、初ですね。
一方、ワレラロリコンダとその仲間たちは、ダイダロスアタックを利用して、うまく、マクロス艦内に、潜入したようだ。
脚本:星山博之。絵コンテ、演出:秋山勝仁。原動画:スタープロ。

2002/12/22

追記

実は、「ファンタズム」以降の回を見てて、うすうす、感じていたことだが、おれが、再放送で、見た最初の回は、どうも、この「ファンタズム」みたい。これ以前の回は、ほとんど、記憶にないんだけど、以降の回は、なんとなく覚えてるシーンが、多いことに、気づいた。ようするに、おれは、再放送で、初めて見たとき、ミンメイのシャワーシーンが、一番強烈に、記憶に残ってたんだろうな。たぶん、この回が、うそ総集編であることにも、気づいてなかったはず。ばかだね。後で、小説版を呼んだ時にも、シャワーシーンが、最初の方にあって、へんだな〜とは、思っていたが・・・。
というわけで、ここで、おれのマクロス体験を、整理すると:
本放送中「ミス・マクロス」を、初めて見る。この時は、内容を、ほとんど、理解してないと思われる。その後、何回が、音声だけ視聴。
TBS系が、なんとか、見れるようになってから、再放送で、「ファンタズム」から最終回まで、視聴。この再放送は、終了直後に、始まったものだろう。日曜の朝七時だったかな。
劇場版は、公開当時、劇場で見る。
その後、劇場版は、テレビで放送されるたび、何回か見るが、テレビ版は、今回、アニマックスで見るまで、まったく、見てない。

2002/12/22

マクロスネタ、もう一つ。

実は、最近、アメコミショップで、WILDSTORM「ROBOTECH」の第0号を手に入れた。表紙の絵を見ると、いい感じだが、中身の方は・・・
メカ描写は、表紙と同レベルのすばらしいものだが、キャラが・・・。まあ、美樹本キャラって、難しいからな。内容は、0号だけあって、プロローグ程度の話。ニューマクロスシティの戦いから1年後の2015年、ヒカルが、YF-4のプロトタイプで、戦ったかと思えば、1999年のフォッカーとの約束を、回想したり。なぜか、ここでは、フォッカーとヒカルが、兄弟みたいな描かれ方をしてるが、どうゆうこと?本当に兄弟という設定なのか、単に、兄弟同然の仲ということなのか、よくわからん。
漫画の部分は、前半分だけで、後半は、いろんな作家が描いたマクロスのイラストが、載ってる。一番、受けたのが、ゼントラーディをフィーチャーしたやつ。リアルな絵のプリタイ、エキセドル、カムジンの3人が、すばらしい。特に、カムジンの凶悪そうな顔が、たまらん。

2002/12/23

23「ドロップ・アウト」

>ゼントラーディたちが、亡命してくる
作画が、いまいちですね。
ミンメイとカイフンのキスシーンを見たヒカルは、その怒りを、敵ポッドにぶつけるのであった。
亡命を受け入れを反対してた、あの偉そうなやつらは、誰なんだろう?こうゆう時だけ、現れては、文句をいうな。艦内では、艦長の命令が、絶対でしょう。あんなやつら、無視すればいいと思う。
ゼントラーディの血液を検査すると、ほとんど人間と同じとわかる。
後半の戦闘シーは、とってつけたような感じだな。
ラストのミサとヒカルが、すれ違うシーンは、おもしろいカット割だ。
脚本:大野木寛。絵コンテ、演出:康村正一。メカ作監:平野俊弘。キャラ作監:鈴木英二。

24「グッバイ・ガール」

>ミサが、地球へ。天才マックスは、ナンパの天才でもあった。
今回は、作画が、凄いことになってた。さすが、板野・美樹本の黄金コンビだけのことはある。
最初から、ヒカルが、ミサを護衛すればいいような気もするが、ピンチになってから、登場するのが、真のヒーローということか。しかも、新登場のスーパーバルキリーで!アーマードの時もそうだけど、何の説明もなしに、唐突に、新装備が、登場するな。
後半は、マックスの手の早さが、いかんなく発揮されてますね。早速、ミリアに目をつけて、勝負を挑むマックス。この手の対戦型ゲームって、当時としては、めずらしいのでは?立体映像というのも、未来的。ここでも、メカ作画が、堪能できる。
ミリア「負けた!このゲームで、生活していた・・・この私が!」:突然、生活感が、でてくるな。
ミリア「名前は、ミリア。電話は、ない!」:今回の、名台詞。
一方、カイフンとの仲を噂されるミンメイは、記者会見で。
ミンメイ「ヒカルのこと?あの人は、単なる、お友達よ。」:もう、ミンメイのことなんて、どうでも、よくなってきたな。
脚本:富田祐弘。絵コンテ、演出:高山文彦。演出助手:西森明良。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。

2002/12/27

明日のコミケは、どーしよっかな?今回のジャンルわけだと、3日とも、行きたいんだけど・・・。
ところで、今日、アメコミショップに行ったら、ROBOTECHの第1号が、出ていたので、買おうとしたら、表紙が、2種類あるじゃん。ネットで、見たことあるまともなやつの他に、VF-1Sをフィーチャーしたやつ。さすがに、両方買う気には、ならなかったので、見慣れないVF-1Sの方を、買った。内容を、ざっとみたところ、1999年、フォッカーが、謎の戦闘機と戦ってると、マクロスが、降って来たという、まだまだ、プロローグって、感じですね。ロシアの原潜にのってるのは、グローバル?アメリカの空母に乗ってたのは、ミサパパ?絵の方は、メカ、キャラとも、満足なでき。

2003/1/6

25「バージン・ロード」

>マックスとミリアの結婚式
マックス「結婚式の当日に、華々しく散るのも、いいだろう。」
Aパートだけで、決闘から、結婚式まで行くとは、展開はや〜!さらに、Bパートでは、ブリタイが、停戦を決意するまで、いっちゃうし、ラストに向けて、大急ぎで、話を進めてるな。
それにしても、今回は、作画が、ひどいな〜と思ったら、やっぱり、スタープロか。マックスとミリアの決闘時の花火が散る効果とか、結婚式でのフラッシュの効果が、へぼすぎ。最近は、シリアスな展開が、続いていたが、ギャグ路線に、逆戻りしたみたい。
結婚式では、ヴァネッサとワレラ、シャミーとロリーが、それぞれ、抱き合ってたが、あいつらは、もう、そんな仲になってるの?
式で、ミンメイが歌った歌は、EDのランナー。歌詞が違ってたが、2番か?
今回の攻撃は、総攻撃ということだが、そのわりには、いまいち、敵の攻撃に、迫力が、感じられない。一般兵の反乱のせいかも。
脚本:富田祐弘。絵コンテ:三家本泰美。演出:吉田浩。原動画:スタープロ。

26「メッセンジャー」

>停戦交渉のため、エキセドルが、マイクローン化して、マクロスにやってくる
マクロス市内で、軍事機密の刺激が強い看板や、スケスケの軍服に驚くエキセドルも、おもしろいが、やはり、一番の見所は、「私の彼はパイロット」を歌うシーン。大爆笑です。しかし、あそこまで、歌詞を覚えてるとは、かなり、聞き込んでるのでは?
そうゆう愉快なシーンがある一方、ボドルザーの基幹艦隊が、地球を覆い尽くすようにデフォールドしてくるラストは、圧巻。今回は、作画もよかったし、いよいよ、次回が、伝説の27話なんだと、実感が湧いてくる。
脚本:松崎健一。絵コンテ、演出:秋山勝仁。作監:平野俊弘。作監補佐:垣野内成美。

2003/1/13

今回は、27話のみ放送。その後続けて放送されたマクロス・ミュージックは、どうでもいいような内容だった。

27「愛は流れる」

>ボドル基幹艦隊との最終決戦!
とにかく、作画が、凄かった!これは、もう、劇場版なみですね。クライマックスは、トリハダもんです!数カット、動画がなくて、オーバーラップで動かしてたとこも、あったけど、全体的な作画クオリティーが、極めて高い。しかし、ストーリー構成が、ちょっと、イマイチ。というか、詰め込みすぎ。できれば、前後編くらいに、してほしかったな。まあ、2話、続けて、この作画クオリティーを維持するのは、無理か。
地球が、全滅するシーンは、あっけなかったな。いや、破壊シーンそのものは、凄かったけど、どうも、急に来た感じで、心の準備が、できてなかった。ヒカルとミンメイにとっては、キスしてる隙に、全滅したような感じだし。
ヒカルが、ミサを救出するのも、凄い偶然が、かさなってるな。ヒカルには、自ら、目的意識をもって、ミサ救出に向かってほしかった。ミサが、一人だけ、生き残ってるのも不思議だ。ミサ父が、まだそんなところにいたのか?と言ってたし、他のオペレーターは、すでに、脱出してたのか?脱出するさい、死亡したのかも。
そうそう、ヒカルが、バルキリーで、ミサのとこまで行く時、扉を焼き切るため、ガウォーク状態で、頭部を使うシーンがあったけど、これ見て、思い出したよ。この27話を最初に見たのって、本放送当時、友達が、ビデオにとってて、それを見せてもらった時だな。あの時は、板野サーカスよりも、このシーンの方が、印象に残ってたみたい。
今回のオタク発言
ヒカル「オタクのせいじゃないよ。」
ヒカル「俺は、軍の戦闘機乗りで、オタクは、人気スター。」

脚本:松崎健一。絵コンテ:黒河影次。演出:石黒昇、笠原達也。監修:河森正治。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:美樹本晴彦。
原画には、庵野秀明の名前もあった。

2003/1/20

28「マイ・アルバム」

>2年後のヒカルたち
3話、連続で、作画がいいなんて、めずらしい!
そういえば、再放送で見てたとき、この回から、部分的にだが、音声を、カセットテープに録音してたことを、思い出したよ。そのせいで、セリフとか、かなり、覚えてるな。
さて、今回から、2年後の戦後編に入るわけだが、今までのように、大河的なストーリーの流れが薄いので、まったりした感じだな。展開を急がず、じっくり、キャラクターを描けてる。特に、今回良かったのは、ミサですね。ヒカルの部屋で、アルバムに、ミンメイの写真ばかりはってあるのに、怒って、ミンメイのポスターを、逆さまにするあたり、すごく、かわいい。直接、逆さまにする映像を、見せない演出も、うまいな。さらに、ラストでは、自分のスナップ写真を、ヒカルに、渡すし。かわいすぎる。こうゆうのに、男は、弱いんだよな。
一方、ミンメイも、変わったね。酔っ払ったカイフンに対する発言とか聞いてると、大人になったなと感じる。
ブリッジ3人娘のうち、ヴァネッサだけ、昇進してる。彼女は、人知れず、努力するタイプだがら、当然でしょう。
脚本:星山博之。絵コンテ:石黒昇。演出:高山文彦。演出助手:西森明良。キャラ作監:しまだひであき。

29「ロンリー・ソング」

>挫折したミンメイが、ニャンニャンに、戻ってきた
思えば、この戦後編は、ハッピーエンドのその後を、描いている訳で、一度は、ミンメイの歌に、感動したはずなのに、地球の暮らしになじめず、暴動を起こすゼントラーディとか、興味深いね。
ミンメイは、どんどん、落ちぶれていくし。こうなると、応援したくなるんだよな。
ロリコン3人組は、洗濯屋さんか。
ラプラミズは、カムジンたちと、すっかり、溶け込んでるな。
脚本:富田祐弘。絵コンテ、演出:康村正一。原動画:スタープロ。

2003/1/27

30「ビバ・マリア」

>ゼントラーディの自動工場衛星奪取作戦
ヒカル(コミリアのことばかり話すミサに対して)「オタク、さっきから、そればっかりだね。」:ミサは、オタクじゃないよ!
今回の作画は、ばらつきが激しいな。マックスたちとホームパーティしてるあたりは、美樹本っぽい作画が、きれいだが、後半、かなり、怪しくなる。特に、ミリアが、ひどいな。
久々に登場のブリタイは、やけに、紳士的になってる。マックスは、料理の天才でもあった。こいつに、弱点はないのか?
ホームパーティの後、いっしょの部屋に入るミサとヒカル。二人は、同室なの?ミサは、まだ、ライバーの写真をかざってる。
破壊された監察軍の戦艦を発見!これって、今後の伏線になってるのだろうか?
結局、ゼントラーディに対しては、キスよりも、赤ん坊の方が、効果的だった。
脚本:大野木寛。絵コンテ:高山文彦。演出:佐武海。作監なし?

31「サタン・ドール」

>カムジン一家が、マイクローン装置を狙う
今回登場した雑魚キャラのデザインは、なんとなく、スタッフの似顔絵っぽいな。ミサに、意気地なしといわれたマチザキとか、ヒカルの部下とか。後、全体的にキャラの作画が、濃い感じ。
今回も、カイフンは、いやないやないやなやつでした。また、ヒカルに対して、何もしてやれないと、嘆くミンメイも印象的だった。
エキセドルの話は、いまさらって感じですね。
脚本:富田祐弘。絵コンテ、演出:秋山勝仁。メカ作監:板野一郎。キャラ作監:平野俊弘。

2003/2/3

32「ブロークン・ハート」

>カムジンが、ミンメイとカイフンを、人質にとって、戦艦を一隻、要求する
今回は、カムジンの活躍が、目立ってたな。あのころは、うぶだったと言うカムジン。しかし、地球人の作戦に、まんまと、はまるところを見ると、まだまだ、うぶですね。戦闘中、ラプラミズを気遣うところも、かわいいじゃないか。
ヒカルとミンメイが、会ったのは、半年ぶりらしい。再開シーンの演出には、ちょっと、笑ってしまった。なんだか、二人の恋が、再熱したみたいで、ミサは、嫉妬してます。しかし、ラストカットの笑顔は、どうゆう意味だ?
その他の見所は、カイフンで、人形遊びしたり、カムジンと文化するラプラミズや、モンスターに馬乗りになるカムジン。
作画は、時々、良かった。
脚本:大野木寛。絵コンテ:山田勝久。演出:吉田浩。原動画:スタープロ。

33「レイニー・ナイト」

>雨の夜、クローディアが、ミサに、フォッカーとの思い出を語る
今回は、大人の雰囲気を出そうとしてるみたい。
シャミー「ズボン、脱がしちゃうから!」:なるほど、マチザキ君は、ああゆう風に、いじめられてるわけだ。
ヒカルは、また、ミサのこと、オタクオタクって、言ってる。それにしても、ヒカル、鈍すぎ。ほんとに、ミサの気持に、気づいてないのか?
回想シーンのクローディアは、ちょっと、かわいいですね。
骨組みだけの、バルキリーの試作機とか、作画、凝ってる。キャラ作画は、標準的。
脚本:星山博之。絵コンテ:石黒昇。演出:笠原達也。キャラ作監:鈴木英二。

2003/2/10

34「プライベート・タイム」

>ヒカルが、ミサとの約束をすっぽかして、ミンメイと、デートする
「ヤッホー!」とか言って、サンドイッチを作ってるミサには、笑ってしまうが、その後の展開が、かわいそすぎる。ヒカル、ひどすぎ。ミンメイが、カイフンに連れ去られた後、すぐに、ミサの元へ、行けばいいものを、酒飲んでるし。その後のマフラーの件も、最悪。あれじゃあ、ミンメイに対しても、ミサに対しても、失礼だ。
一方、ミンメイは、ステージで、歌を拒否して、とうとう、カイフンにまで、見捨てられてしまった。もう、落ちるとこまで、落ちたって感じ。
今回の作画は、スタープロのわりには、アップ時の作画は、きれいだった。後、ヒカルが、スパルタンに乗るのも、めずらしいな。
脚本:大野木寛。絵コンテ:西森明良。演出:佐武海。原動画:スタープロ。

35「ロマネスク」

>クリスマス、カムジン一家が、戦艦を動かすのに必要な、部品を、調達するため、街を襲う
行く当てがなくなったミンメイは、ヒカルの元へ。このまま、同棲か?それを知って、ショックのミサは、酒場で、酔っ払って、ミンメイの歌を、歌ってる。どんどん、壊れていくミサが、哀れ。
ヒカルが、出撃するさいの時系列を無視したカットバックは、わかりにくいな。しかし、ミンメイが、パイナップルを落とすシーンのカットバックは、効果的。
マクロスにも、クリスマス用のイルミネーションがつけられてる。ロリコン、3人組は、クリーニング屋を、首になって、おもちゃうりをしている。
クリスマス用の食事を用意してるミンメイは、いじらしいな。そんなこんなで、ミンメイとヒカルは、急接近。ミサの一発逆転は、あるのか?次回、最終回!
脚本:富田祐弘。絵コンテ、演出:高山文彦。演出助手:西森明良。キャラ作監:しまだひであき。

2003/2/17

36「やさしさ SAYONARA」

>男カムジン、最後の戦い
とうとう、終わってしまったか。
ここ最近のミンメイとミサの描写は、均等で、どっちにも感情移入してしまい、優柔不断なヒカルの気持も、わからんではないな。しかし、結局、ヒカルとミサの間には、ミンメイの入り込む隙など、すでに、存在してなかったのかもしれない。とりあえず、ミンメイの前でも、堂々と、ヒカルに、告白した、ミサは、あっぱれです。
また、古巣のブリッジで、マクロスを浮上させるという展開も、最終回らしい、盛り上がりを見せてくれて、よかった。
カムジンは、マクロスなんか、相手にせず、さっさと、宇宙へ行けばいいものを、と思ったが、あのラストも、彼らしくていいかな。最後まで、ラプラミズの手を握っていたのに、ちょっと、感動。
最後のミンメイとの別れのシーンも、すがすがしくていいね。普通だったら、女同士で、陰険に、憎しみ合うところだけど。
エンディングが、ミンメイヴァージョンなのも、いい!27話も、よかったけど、やっぱり、真の最終回は、これでいいと思った。
脚本:河森正治。絵コンテ、演出:康村正一。
作画監督は、クレジットされてなかったが、ムックとかの資料を見ると、平野俊弘さんらしい。

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