鉄腕アトムは、好きですか？
今のオレは、「別に〜」って、感じ。それでも、子供の頃、ちょっとはまってた時期がある（最近、こんな話、ばかり書いてるような・・・）。まあ、そうゆうわけで、一応、見てみた。
うーむ、やはり、ダイジェストとはいえ、現存する１８７話分、一気に見せられると、しんどいな。途中、眠たくなったし。この中から、10話選んで、今後、放送するという企画だ。でも、見た感じ、選ばれるのは、だいたい、想像が、つくね。1話と最終回は、はずせないだろうし、後は、史上最大のロボットの前後編と青騎士の前後編を入れれば、残りは、4話しか枠がない。
一つのアニメシリーズの中で、最初の方の何話かを、後で、リメイクしてる。ネタに困ったのか？
有名人が、アトムの思い出を語るコーナーで、KISSのジーン・シモンズが、出たのには、びっくり。
ちなみに、オレは、1話と唯一のカラーで作られたやつだけ、見たことあります。
とりあえず、最近、アメリカで発見された、「ミドロガ沼」は、放送されるらしいので、楽しみにしておこう。
今回は、雑誌「少年」に、「鉄腕アトム」が誕生するまでのドキュメント。それにあわせて、アニメの「アトム大使」が、放映された。
＞地球人とまったく同じ宇宙人が、やって来た
思った以上に、動いてないな。ストーリーは、原作を翻案したような感じだが、かなり、でたらめな印象。
アトムは、頭をはずした状態で、普通に行動してたが、視覚や聴覚は、どこにあるんだ？
結局、宇宙人たちは、縮小して、地球の片隅にすむことに。ひどい・・・
今回は、シリーズ唯一のカラー作品「地球防衛隊」を放送。これは、ずっと前に、どっかの大学の学際で上映されたのを、見たことがある。
＞月で、宇宙人にさらわれたお茶ノ水博士を助けろ
一応、劇場公開をめざしてるだけ、それなりに、動いてはいる。ストーリーは、あいかわらず、でたらめな感じ。見方を裏切ったスパイの苦悩など、書く気は、全然ないらしい。結局、あの宇宙人は、何が、したかったんだ？
今回は、幻の「ミドロが沼」を放映。アメリカ版なので、字幕入りだ。
＞ある湖に、恐竜がいた！
リテイクの話は、初めて知ったが、確かに、トキワ荘の面々が、描いたアトムとリテイクされたアトムは、明らかに違いがわかるね。でも、同時期の「鉄人２８号」とかと比べると、この程度の作画の乱れなんか、気にしてもしょうがない。手塚治虫が、フィルムを捨てたとか、隠したとかいう話が、今まで、まことしやかに言われてるが、この番組中でもいってるように、その根拠は、まったくないよね。
ストーリー構成に関しては、今まで見たやつに比べたら、かなり、ましですね。ちゃんと、最後に、巨大ロボ戦をもってきて、盛り上げようとしている。しかし、せっかく生き延びてた恐竜人類を絶滅させて終わりって、無茶苦茶です。実際、そんなに悪いことしてないだろ、彼らは。ちょっと、物を盗んだくらいで、種族全体を滅ぼしちゃいかんだろ。
それにしても、こんなのをちゃんと残してる、アメリカは、やっぱ、えらいな〜。ちゃんと、エンディングに、スタッフクレジットも残ってるし。
今回は、手塚とアトムについての話。
今昔物語は、おれが、子供の頃、読んだ、数少ないアトム作品の中で、特に、印象に残ってる。ぼろぼろになったアトムの絵は、今でも、よく覚えてる。
マンガに合わせて、セルフが流れていたが、あれって、全部、新録なのか？
今回、放送されたのは「イルカ文明」
＞イルカから進化した知的生命体が登場
シリーズ中、最高視聴率をとった話だが、特別、すごいって感じでもない、普通の話。しかし、今まで見た中では、もっとも、まともな脚本だ（アニメオリジナルなんだけど）。テーマも、明確だし。作画も、今まで見た中では、一番動いてる。
いまさらだが、やっと、BSで放送された特番を少し見る。
ゲストは、デーモン小暮や金子修介。
＞異星人が作った爆弾ロボット・べムが、登場する話
爆弾ロボといっても、実際に爆発するのは、ベムでなく、持ち歩いてる冷蔵庫みたいな箱か。ベムは、起爆装置。だったら、地球に接近する星を破壊するのに、冷蔵庫だけおいてきて、遠くから、起爆すればいいような気がするけど、それは、できないのだろう。最後は、ベムの自己犠牲で、地球は救われた。
今回、戦闘シーンを見てて気づいたが、直線的な動きに、すばやいカットの切り替えって、かなりパワーパフガールズっぽいな。と思っていたら、この後の山田五郎のコーナーで、パワパフのBGMが、使われて、びっくり。
＞宇宙船タイタン号が、隕石とぶつかり、難破した。アトム他数名を乗せた救命艇は、操縦不能に陥り、ある小惑星に不時着する。
今回は、かなりSFしてて、いい。７日ごとに、昼と夜が入れ替わり、夜の間は、凍ってた空気が、昼になると、溶けて、大気を作る設定とか、おもしろい。人間ドラマもちゃんと描けてる。マーブルちゃんは、ちょっと萌え。
＞アトムの誕生日、御茶ノ水博士は、ウランをプレゼントする
体が二つあればいいと思ったウランが、ゆきすぎ博士の改造で、２分の１人間になります。本当に、体が、真っ二つに分かれる描写が、凄い。恐いね。俺的には、やられた〜って感じで、くやしいな。分離した後は、ちゃんと、もわもわっと、足りない半分がでてくるが、思考能力や馬力が、半分になってしまう。うまく使えば、便利だと思うけどな。
常にパンツが、見えてるウランちゃんは、テレ東では、放送できないね。
ゴールデンウイークは、ゴールデンウイークで、忙しくて、なかなか、見れないな〜。
＞母親が、実は、ロボットだったという話
なぜ、ガンマ博士は、スクラップになった母ロボを日本に送ったんだろう？結局は、自分で、足りない部品を探して、組み立ててるし。意味不明。
オーロラが、ぜんぜん、オーロラに見えないのも、困ったものだ。
やっと、全部見たぜ。もう、放送から、1ヶ月以上たってるな。
時間に余裕があるのか、１１位も、特別に放送された
＞外宇宙からきたロボイドたちが、地球侵略を開始する
ロボイドとは、ロボットが進化したもので、自分たちで子供を作って育てることが、できるらしい。とりあえず、地球のロボットとロボイドたちの戦闘が、見所なのだろう。
1位から、6位までの順位は、できすぎって感じですね。
＞青騎士が、人間たちに対して、反乱を起こす
青騎士型ロボットとは、ひどい悲しみのせいで、電子頭脳がくるい、人を殺すようになったロボットのことらしい。とにかく、ロボットの人権を、真正面からあつかってるだけに、見ごたえがあります。しかし、結局は、青騎士（ブルーボン）とブルガ伯爵との個人的な争いで始まり、最後も、この二人の戦いで終わってるな。
ブルーボンの妹ロボと結婚するブルガ伯爵は、変態か？きっと、人間の女性には、相手にされなかったんでしょう。
＞サルタンが、史上最大のロボットを作らせ、各国の強そうなロボと戦わせる
今回の特番で放送された中で、第１話を除いて、唯一、原作を読んだ覚えがあるエピソードです。そのため、原作との違いが、気になった。俺の記憶違いがあるかもしれないが、たしか、ウランが、プルートになにかをプレゼントしたような描写が、原作にはあったが、アニメでは、なくなってる。対イプシロン戦も、原作とは、大幅に違うよね。後、原作では、アトムは、天馬博士に、プルートと同じ１００万馬力にしてもらったような気がするが、アニメでは、そんな描写は、ひとつもなかった。アトムのパワーアップは、強さを求める戦いの無意味さを強調するのに、うまく機能すると思うんだけど。やはり尺が足りなかったのだろうか？どうせなら、３部作にしても、良かったのに。後、このパワーアップの無意味さって、「ドラゴンボール」みたいな、強敵が現れるたびに、主人公がパワーアップするような作品を、皮肉ってるみたい。もっとも、アトムの原作が、かかれた時代に、そのてのマンガは、まだなかったと思うが。
この後、第２位の放送の前に、当時のアニメスタッフの証言をメインにしたドキュメントが放送された。その制作の大変さが、生々しく伝わってくるね。まったく、手塚のわがままに振り回されるアニメーターたちは、大変だよな。
＞交通事故で、息子を失った天馬博士が、息子そっくりのロボットを作る
第1話の誕生編ですね。これは、以前にも、見たことあるが、他の回を見た後に見ると、さすがに、1話だけあって、それなりに、動いてるな。
＞太陽の異常で、地球に人が住めなくなり、ロボットを残して、人類が、宇宙に非難する。
最終回だけあって、さすがに動いてる。内容も濃いな。人間がいなくなった地球を、征服しようとする自称サイボーグが、今回の敵。海の水が、蒸発したり、火山が爆発しそうになったりするが、そのたびに、アトムが、過去のエピソードを思い出して、対処してる。
最後は、アトムが、太陽に突っ込んで終わり。この辺、尺足らずな印象。
で、この後、今昔物語へと、アトムサーガは、続いていくのか。
というわけで、今日から、毎日2本づつ放送されますが、とても、全部見てる暇はないな。なので、明日からは、見ないかも・・・
＞惑星改造用のロボット・ガロンが、地球に誤送される
最後のアトムが、ガロンを宇宙へ、排出した方法って、どうなんだろう？一見、科学的だが、ガロンが、どうやって、引力を変えたのか、または、変わった引力を後で、どう戻したのかなど、さっぱり、わからんな。
ともかく、知恵の力は、腕力よりも、強いと言う話。