2003年にキッズステーションで視聴したときの感想です。
OP映像は、すごく、好み。
本編は、とてつもなく、まったりペースで進む。久しぶりにおじいちゃんとおばあちゃんのいる島にやって来た主人公の少女。スクール水着だ。島で、謎の星型生物と遭遇。連れて帰る。今後の展開が、読めない。いったい、何がしたいのだろう？
脚本：小中千昭。
仲間、一人追加。サクラアキラという女子中学生。ちゃんばら道場で知り合う。なんだか、とっても、臆病な性格。
あいかわらず、方向性が見えないが、微妙な緊張感が、いい感じ。シイナの服に、でっかく、書かれた「羊」が、気になった。
アキラ「あの人・・・死にましたよね・・・」：ほんとに死んだか、どうか、怪しい。
インテリどもを虐殺し、千年王国を作ろうとする頭のいかれた少年が、登場。
OP見ると、ほのぼのアニメのような気がするが、今回の話とか見ると、ひょっとして、これは、「デビルマン」（原作）とか、「寄生獣」みたいな、展開になりそうで、恐いな。
シイナの股の間に、巨大な刃物状の「それ」を差し込み、徐々に上げていくとこが、すごく、サディステックで、ぞくぞくした。今にも、体を、真っ二つにされそうな恐怖感が、すごい。
しかし、作画は、好みでない。
ホシマルたちは、リュウの子と呼ばれている。
さすがに、しいなも、昨日のことが、こたえてるみたい。友達と一緒に、事件現場に行ってみる。そこで、出会ったパンダの少女を怒らせ、平手打ちされる。彼女の一味は、前回、死んだやつの仲間らしい。拳銃を手に入れる。危ない連中だ。
誕生日に、母と会うしいな。やせっぽっちだと、母から、指摘される。
今回は、大した事件もなく、まったりとした展開。といっても、全体的に、漂う緊張感が、いい。
シイナ父が、空で、バルカン砲を使う天使のようなそれと出会う。この不気味さ！ぞくぞくする。
父は、以前にも、変なのと遭遇経験があるし、母は、なぜか、それを、研究してるし、この一家って、なんか、そうゆう家系なんでしょうか？
あきらちゃんの全裸？と一瞬、思ったが、よく見ると、ロングヘアーなので、別人か。びっくりした・・・。
今回は、シイナとあきらが、怪しいい男をつけたり、あきらが、知らない男の車に乗ってみたりするが、まったりとしたテンポで、あまり、ストーリーが進行した気がしない。たしか、全１３話だったと思うが、このペースでは、大河ストーリーの序章だけって感じになりそう。
脚本：まさきひろ。絵コンテ、演出：古川政美。
あきらちゃん救出作戦。自衛隊が、出てきて、話が、見えなくなってきた。
ほぼ全編、自衛隊との戦闘シーンだが、なんとなく散漫で、いまいち。
毒ガス？が、住宅地まで、流れてきたような感じだったけど、何人くらい、死んだんだろう？
魚釣りとは、快楽のために、魚の命をもてあそぶ事らしい。
最近は、キャラが増えて、俺の頭は、少々、混乱気味。
いきなり、ほうき型竜の子にのった女子が、登場して、今までと違う話を始める。一回見ただけじゃ、人間関係が、わかりにくかった。
久しぶりに、学校が舞台。アキラに、惚れる男子、登場。こんな普通っぽい男子に、彼女の面倒をみきれるのか心配。
ひろこが、いじめられてるのに気づかないシイナは、鈍感。なんとなく、気が合う明とひろこ。
絵コンテ、演出：古川政美。
ミミズを飲ませたり、試験管を挿入したり・・・（どこへ？）
予想はしていたが、これは、すごい、鬼畜な展開ですね。前半の鍋のシーンで、ほのぼのする分、余計そう感じる。
最終回。改めて、OP見ると、ほのぼのとはしていても、ちゃんと、本編の人間関係を、意識したつくりになってるな。
担任の先生は、子供たちを、ほっといて、真っ先に逃げそうなキャラに、見えたが、ちゃんと、最後まで、子供たちを助けようとしていた。感心感心。でも、やっぱり、頼りない感じ。
この学校乱入シーンは、実際に、大阪であった学校乱入事件を、思い出させるな〜。
最後は、おもいっきり、中途半端に、終わってしまった。なんにも、解決してないじゃん。ラストの制服姿のシイナのシーンが、なければ、そのまま、次回へ続くとしても、ぜんぜん、おかしくないよ。