2001年にファミリー劇場で視聴したときの感想です。
＞ゴッドマン対キンガー その１からその６
新番組。これが、「おはよう！こどもショー」で放送してた帯番組、ゴッドマンか。ファミリー劇場も、また随分、マニアックな番組を放送してくれるな〜。噂には聞いていたが、本当に、番組のほとんどが、怪獣との格闘シーンだ！怪獣は、なんの説明もなく現れるし、ゴッドマンは、子供のSOSで、すぐ飛んでくるし。後は、えんえん戦ってるだけ。ナレーションくらい、つけろよ！と思ってしまった。
１週間分をまとめてみると、頭が、くらくらするよ。なんだか、ゴッドマンが、１週間かけて、怪獣をいじめてるみたい。武器使うなんて、ずるい！
＞ゴッドマン対ガバラ
冒頭にカエルと原爆の爆発みたいなカットが、交互に映ってから、ガバラが出現。ようするに、カエルが、放射能の影響で、ガバラになったと言いたいのか。これが、その１からその６までの頭についていた。親切だな。後は、まあ、いつもの通り、ひたすら戦ってるだけ。そういえば、ガバラが、口から、煙を吐いてたが、あれは、毒ガスかなんか？
＞ゴッドマン対ゴーストン
まず、いきなり登場したゴーストンの造形に笑ってしまう。なんか、やけに、ひょうきんだ。なんだか、いかりやチョウスケに似てるな。
途中、ゴーストンの攻撃で、ゴッドマンの両足のわっか？が、外れて、元の大きさに戻ってしまう。意外な展開だ。今回、シナリオ（そんなものないと思うが）、ちょっとは、凝ってるな。結局、子供たちが、わっかをひろってくれて、再び、「かく〜〜だい！」
最後は、手から、水？を出して、ゴーストンを溶かして、終わり。
＞ゴッドマン対ヤスゴン その１，２
＞ゴッドマン対ツノケラー ヤスゴン
＞ゴッドマン対ツノケラー その１〜３
今回、サブタイ見てもわかるように、構成が凝ってますね。
最初は、ある少年を襲うヤスゴンの等身大と対戦（おなら攻撃に苦しむゴッドマンが、まぬけ）。しかし、ヤスゴンは、途中で、あやまり、少年と仲良しに。その後、ツノケラー（やっぱり、等身大）が登場し、ヤスゴンと対戦。そこへ、ゴッドマンが、助けに入り、ツノケラーと対戦という構成だった。
ツノケラーの特殊能力は、透明化。しかし、ゴッドマンが、適当に投げた爆弾にあたってしまう。
今回、「かく〜だい」は、なし。
＞ゴッドマン対ツノシルバー
今回、また、単調な展開になってる。武器も、最後のとどめの時しか使わないし。例えば、その２とその５を入れ替えても、なんの問題もないな。
＞ゴッドマン対ゴロザウルス
今回の敵怪獣は、オレでも知ってるメジャーなやつ。でも、造形が、なんか変。下あごとか、へろへろだし。
構成は、いつもどうり、延々、じゃれあってるだけ。
冒頭、ミニチュアの民家を、踏み潰しそうで、しないゴロザウルス。むしろ、さけて、通ってるような・・・。低予算では、ミニチュアも大事にしないとな。
＞ゴッドマン対マダラン
冒頭、ミニチュアの家を爆破して、マダラン登場。今回は、すごいかも、と思ったが、その後は、いつも通りの展開で、退屈。ねむた〜。
マダランは、でっかいお目目が、キュートな、ひょうきん系。
＞ゴッドマン対ギャットラー
ギャットラーは、一体、何をモチーフにしたんだかわからない、不可思議なデザインです。得意技は、岩をなげたり、こん棒のようなもの（なぜか、そこらへんの地面に、いくつか、ささってる）をふりまわしたりすること。
内容的には、いつもの通り。
＞ゴッドマン対モモングラー
モモングラー、顔の周りに目がたくさんならんでるのが、おもしろい。
途中、変な武器を使う。グニョっとやると、ビローンと伸びるおもちゃ（説明しずらいな）を改造したんだろう。
＞ゴッドマン対カメーバ その１〜３
＞ゴッドマン対フォルゴン その１〜３
今回は、２部構成。
前半のカメーバ戦は、おもしろかった。ロケ地が、海岸で、しかも、岩場なもんだから、いつもとは、勝手が違って、やりにくそう。カメーバの着ぐるみも、格闘向けじゃなさそうで、立ち上がったまま、ほとんど、動いてない。ゴッドマンは、ただ、そのまわりを、うろうろしながら、チョップやキックで攻撃したり、ハンマーで打ったりするだけ。しかも、カメーバの甲羅をチョップしたあと、「イテテ・・・」みたいなリアクションがあるのに、笑った。
最後は、カメーバをひっくり返して、ぐるぐる回した後、腹に、決め技を打ち込んだら、海へ逃げて行った。
カメーバが、逃げたと思ったら、いつものロケ地にフォルゴンが、現れて、後は、いつもと同様の展開。
違ったのは、最後の決め技。連続チョップで、爆死してしまった。
フォルゴンの顔って、アップで見ると、結構、恐い。
＞ゴッドマン対ボルペス
ボルペスのデザインが、おもしろい。目、鼻、口は、なくて、体全体が、茶色いうろこのような物で、覆われている。マツボックリを、イメージしたのか？
途中から、ボルペスが、腕から、赤い煙をだしますが、その攻撃で、ミニチュアが、燃え出します。この燃え方が、激しいな。本当は、しょぼいのかもしれないが、カメラを低くして、撮影してるせいか、画面全体に、炎が広がり、その奥で、ゴッドマンが、戦ってるという画面は、豪華な感じ。
＞ゴッドマン対イモゴラス
イモゴラスのデザインが、これまた、珍妙だ。頭は、カラフルな、たくさんの球体で覆われ、体からは、イカの足みたいなのが、たくさんはえてる。
その２までは、等身大の戦い。そのせいか、アクションのテンポが、やたら速く感じる。
巨大化してからは、いつも通の展開で、眠たくなる。途中、イモゴラスが、バリヤをはって、防御するが、ゴッドマンの超音波で、破られる。
最後は、ゴッドマンキックで、爆発。なんと、たくさんのジャガイモになった。
＞ゴッドマン対ブルマン
ブルマンは、牛の怪獣みたい。なんとなく、ミノタウロスっぽいな。
戦闘中、ゴッドマンのアンクレットが、はずれて、小さくなり、ピンチに。どうなるのかと思ったら、突然、ゴッドマンの手元に、パッと、アンクレットが現れ、それをつけて、再び巨大化。
最後は、ブルマンを倒したゴッドマンが、仁王立ちになり、両手で、ピースをして終わり。
＞ゴッドマン対ドンゴラー
また、戦闘中に、ゴッドマンのアンクレットがはずれる。こんどは、そばで、見ていた子供に拾ってもらう。
＞ゴッドマン対スケルトマンNo.1 スケルトマンNo.2
今回、ギャグ編？やけに、笑いを取ろうとするようなアクション（敵が、うちわもめしたり、ゴッドマンが、敵の股間をけったり）が、多くて、あきさせない構成だ。
スケルトマンは、いわゆる骸骨スーツですね。黒地に骨のもようがあるやつ。
＞ゴッドマン対サンダ
サンダって、あのサンダか。
内容的には、なんの工夫もなく、退屈。
＞ゴッドマン対ガイラ
サンダの次は、ガイラか。おそらく、同じ着ぐるみだろう。
最初は、等身大で登場して戦うガイラ。ものすごく弱い。
その２から、巨大戦。ミニチュアもないのに、ちゃんと巨大に見える撮影だ。地平線が、下のほうに来るように撮影してるせいか？しかし、その３あたりから、いつものしょぼい撮影で、内容も、特になく、退屈。
＞ゴッドマン対トランカー その１〜３
トランカーのデザインが、すごい。体は、ゴジラやゴモラのような怪獣体系なんだけど、顔が・・・人面だよ！恐い、恐すぎる！あまりの恐さに、見た瞬間、声を出して笑ってしまった。
＞ゴッドマン対ホッター その１〜３
めずらしく、夜が舞台だが、どうも、昼間、薄暗い場所で撮影してるみたい。
ホッターは、怪獣というより、怪人で、最後まで、等身大で戦った。
最後、やられると、警官になったが、これって、その１に登場した警官に、かぶりものが、とり付いてたってことか。
＞ゴッドマン対グリーンマスク その１〜３
ギャグ編？グリーンマスクは、等身大の怪人で、子供をさらいます。あやまるふりをして、攻撃したりと、卑怯なやつです。最後は、ほんとに、あやまって、終わり。
＞ゴッドマン対フントラー その１〜３
今度は、巨大戦。フントラーは、ひょうきんなデザインの怪獣。内容は、退屈。
＞ゴッドマン対バットマン その１〜３
バットマンといっても、もちろんアメコミのバットマンではなく、仮面ライダーのこうもり男を、より怪獣っぽくした感じ。最初は、等身大だが、途中から、巨大戦になる。
＞ゴッドマン対カッパルゲ その１〜３
カッパルゲって、名前だけで、笑ってしまうな。おそらく、かっぱの怪人だろうが、なぜか、少年の投げたクワガタが、爆発して誕生。等身大のまま、戦い、ゴッドマンにとどめをさされると、クワガタに戻った。
＞ゴッドマン対テイボラス星人 その１〜３
初の宇宙人？だが、内容的には、いつもどうりで退屈。最初は、等身大で、途中から、巨大化。
＞ゴッドマン対オストタム その１〜３
オストタムは、ひょうきんな造形だ。アクションも、ひょうきんな感じ。これも、最初は、等身大で、途中から、巨大化。
＞ゴッドマン対ツノジラス その１〜３
今回、登場シーンに合成使ったり、撮影がんばってるな。ツノジラスは、OPにも登場してる怪獣だが、ゴジラにツノをつけたような感じ。ゴジラをベースにしてるからか、強敵です。しかし、最後は、いつものゴッドマン超音波で、あっけなく、爆死。
＞ゴッドマン対エレファンダー その１〜３
エレファンダーのデザインが、おもしろい。おそらく、ゾウをモチーフにしてるんだろうけど、顔の周りに、いくつも長い鼻が、ついてる。これじゃ、ゾウというより、タコですな。最初は、等身大だが、途中から、巨大化した。
＞ゴッドマン対トットザウルス
めずらしく、怪獣誕生のシーンがあった。といっても、にわとりが、子供たちに、いじめられてると、何の説明もなく、突然、爆発して、巨大怪獣になるだけなんだけと。最後は、ゴッドマン超音波で、もとのにわとりに、戻った。
＞ゴッドマン対シラージ
今度は、子供たちにからかわれていたサルが、怪獣化。OPにも登場してる、顔が、骸骨で、体は、ゴリラみたいなやつです。最初は、等身大だが、途中から、巨大化。最後は、ゴッドマンに、投げ飛ばされて、爆死？元のサルには、戻らなかったみたい。
＞ゴッドマン対ウルフラー その１，２
＞ゴッドマン対ウルフラー ゲジルバ その１，２
＞ゴッドマン対ゲジルバ その１，２
ウルフラーは、狼の怪獣だろうけど、顔が人面っぽい。途中から、でてきたゲジルバも人面っぽい。ウルフラーは、ゲジルバに、しっぽをちぎられ、爆死。ゲジルバが、ゴッドマンに倒された後、めずらしく、着ぐるみを燃やしてる。
＞ゴッドマン対トリローン その１〜３
前回、子供たちに混じって、ちょっとだけ出ていた変なおじさんがいたが、その人が、今回も登場。今回は、お姉さんもいた。誰だろう？ひょっとして、「おはよう、子供ショー」に出演してる人か？
合成カットも、ちゃんとあった。
トリローンは、何をモチーフにしたんだか、よくわからない怪獣だった。
＞ゴッドマン対イボギラー その１〜３
お姉さんの台詞から、おじさんの名前は、「怪獣おじさん」と判明。
イボギラーは、顔面イボだらけの怪人。ゴッドマンの武器を、消し去ったり、突然消えたと思ったら、背後にあらわれたりして、苦しめます。で、ゴッドマン、ピンチ！と思ったら、何だ、あの落ちは！？まさか、こうゆうことするとは、思わなかったな。
＞ゴッドマン対ステゴジラス アクモン
さすがに、最終回だけあって、ストーリーらしきものが、あるな。といっても、二人の怪人が、何者かの命令で、少女をさらうが、ゴッドマンに阻止されるという単純なものだが。しかも、ゴッドマンが、少女を助けても、その後、怪人と戦ってるすきに、もう一人の怪人が、少女を、再び、さらうという展開が、繰り返されてる。怪獣おじさんも、登場。すこしだけ、怪人たちと戦います。
怪人は、2体登場するが、どっちが、ステゴジラスで、どっちが、アクモンか、はっきりわからない。多分、クモっぽい方が、アクモンだろう。しかし、車や、ピストルに、最後は、機関銃までもちだすとは、怪人というより、コスプレしたギャング団って感じですね。
最後は、少女をさらった理由や、怪人たちに命令した謎の声の正体など、さっぱり、わからないまま、終わった。最終回なのに、巨大戦がなしというのも、なんだかな〜。