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ぼそけち通信 - 映画(邦画)

1999年

1999/12/29

ゴジラ2000ミレニアム(おたく日記より)

めずらしく、2日続けて日記を書く。本来、日記って毎日書くもんなんだけど。
で、新作の「ゴジラ」見ました。あんまり、いい評判を聞いてなかったので、期待してなかったけど、結構、楽しめましたよ。平成以降に作られたものの中では1番おもしろかった。(ちなみに、以前は、「vsキングギドラ」が、1番好きだったりする。)
今回特に良かったのが、前半の出現するとこ。トンネルを抜けるとゴジラだったり、ゴジラと平走する車を真横から撮ったりするシーンとか、気に入ってます。もっとも、つっこみがいのあるシーンも、たくさんありましたけど。タコ星人とか。あと、説教臭い台詞が、聞いてて恥ずかしかったり。ま、いろいろ不満もありますが、全体的には楽しめました。途中で寝なかったし。(今まで見た平成ゴジラは、たいていクライマックスあたりで、半分寝ながら見ていた。)

2001年

2001/01/01

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦

あかん。途中、何度も眠りそうになった。
部分的には、いいとこもあるんだけど、全体的にはな〜......
後、今回は、めずらしくラストに次回の予告がなかったけど、ひょっとして、もうやらないの?別にいいけど。

2001/12/24

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃

すげー良かった。さすが、金子監督!今まで、オレが、劇場で見たゴジラ映画の中で(つまり、ビオランテ以降)、1番良かった。
バラゴンは、やっぱ、かわいいよね。
今回のゴジラは、どすこい、どすこーいって感じで歩いてるように思ったのは、オレだけ?いかにも、これから、とっくみあいのケンカをするぜって感じ。
ギドラが、どうやって、キングギドラになるのかと思ったら、そうきたか!神々しくて、かっこいいじゃないか!
モスラ成虫は、夜の登場だったため、せっかくの極彩色の羽が、よく見れなかったのが残念。
ところで、今回のゴジラには、太平洋戦争で死んだ人々の霊魂がやどってるとかいうことらしい(あの白目は、それを象徴してるのかね〜?)。それは、いいんだけど、そう設定した以上、最後は、その怨念をいやして、成仏させるのかな〜と思ってたら、全然、そんな風には、ならなかった。まあ、続編をつくるつもりならば、この辺は、解決しないままの方が、いいのかもしれないが・・・。

2003年

2003/11/01

キル・ビル

座頭市

今日は、映画の日と休日が、かさなったので、映画を、2本見た。映画館に行くのは、今年のゴールデンウィーク以来だから、久しぶりだな。
最初に見たのは、「キル・ビル」。とにかく、人殺しまくりで、とっても、気持の悪い映画だった。手が飛ぶ、足が飛ぶ、首が飛ぶ、殺陣が、多すぎ。これだけ多いと、見てるこっちの感覚が、麻痺してきそうで、いやだな〜。アニメパートも、むちゃくちゃ、暴力的だった。一方で、外人のねーちゃんのしゃべる日本語が、へたくそで、脱力しまくり。本来なら、どすの利いたしゃべりじゃないとダメなところで、あれじゃあな。監督は、ねらって、やってるのだろうか?良くも悪くも、キワモノ映画。
次に見たのは、「座頭市」。こっちも、人殺しまくりなんだけど、不思議と、あまり、嫌な感じはしないな。さすがに、首が飛ぶような描写はないが、指や、腕が飛ぶシーンは、ちゃんとあるんだけど。なぜか、安心して、見られる。ラスト、お祭りで、終わるため、鑑賞後の後味も、良い。
印象的だったのは、「キル・ビル」の方は、最後のスタッフロールが、終わる前に、席を立つ人が多かったんだけど、「座頭市」では、みんな最後まで、じっとしていたこと。

2003/12/02

ゴジラ×メカゴジラ(2002)(テレビ東京)

劇場で、見なかったので、今回が、初見。思ったよりも、ましだった。普通に、面白いレベルですね。ただ、ゴジラの影が、薄いように感じた。もうちょっと、ゴジラと、メカゴジラの双方に、その強さを印象付けるシーンが、あればな。後、暴走するメカゴジラに対して、ただ、エネルギー切れを待つだけで、何もしないというのも、どうかな。ここは、決死の覚悟で、メカゴジラ内に潜入して、手動で、停止させるくらい、やってもいいと思った。でも、そうゆう展開は、エヴァンゲリオンに、似たような、話があったっけ。よくよく、考えてみると、この映画、エヴァの影響、かなり受けてるような。

2003/12/29

座頭市物語(1962)(東京MXテレビ)

たけし版を見た後、オリジナル版が、どんなものだったのか、気になってたので、視聴。
基本設定は、すでに、第1作から、出来上がってたみたいですね。さすがに、手が飛ぶ、足が飛ぶような過激な殺陣はないけど。そもそも、殺陣シーンが、かなり、少なく、全体的に、まったりペースなのは、やはり、昔の作品だからですかね。その分、殺陣シーンで、ぐっと、緊張感が、たかまるんだけど。後、市のヴィジュアルイメージも、自分の記憶にある勝新版と、微妙に違うな。どこが違うかといわれても、記憶があいまいで、わからないが、髪形かな。
ストーリー的には、やくざなんてもんは、結局、ろくなもんじゃないということか。クライマックスは、病気もちの浪人との勝負。
ラスト、市は、どすを、おいてっちゃったけど、この時は、続編のことなんで、考えてなかったのだろうか?

2003/12/30

続・座頭市物語(1962)

第2作目。このシリーズって、1作1作、独立してるのかと思ってたが、今回の話は、前作の話を、かなり、引きずってるな。前作のヒロインも、登場。しかし、前作が、夜のシーンが多く、かなり、暗いイメージだったのに、こっちは、随分明るく、娯楽色が強い感じ。冒頭、市が、川にほおりこまれたり、頭のおかしい大名のあんまを、させられたかと思ったら、口封じのために、狙われたり。わかりやすい。
一番驚いたのは、市の見た目の年齢。あれで、26、7に見えるらしい。俺より、若いよ。これは、当時の勝新の年齢だったのかな。
クライマックスは、わけありの実の兄との対決。恋人をとりあった過去のため、戦うはめになるが、最後は、やっぱり、実の兄弟らしいところを見せる。
ラストの唐突な終わり方は、かっこいいな。こおゆうの、好き。

2003/12/31

新・座頭市物語(1963)

第3作。ここから、カラーになるのか。今回は、市が、故郷に帰ってくる話。4年ぶりとか、言ってたな。育ての親とか、剣の師匠とか登場したので、いかにして、市が、今の市になったのかが、語られるのかと思ったが、そんな話は、全然なかった。師匠は、座頭市の師匠だけに、さぞかし、人格者なのだろうと思ったら、ただの悪人だ。今回の市は、杖もつかずに、すたすた歩いてるのも、違和感あるな。
結局、一番、印象に残ったのは、市が、師匠の妹から、求婚され、かたぎになると、宣言した後。市を、仇と狙うおっさんと、さいころで、決着をつけることになるが、市が、負けたのに、おっさんが、こっそり、さいの目を変え、勝たせてやるところ。ただのやられ役と思ったら、いい人でした。

2005年

2005/01/01

今日の日記

あけましておめでとうございます。
今年は実家に帰らなかったので、東京でのんびりできる。せっかくなので、新宿に映画を見に行く。
チケットショップで前売り券を買っていくつもりだったが、ほとんどの店が閉まっていた。しかし、よく考えると今日は、1月1日。映画の日なので、1000円で見られるのだった。こうなったら、今日見れるだけ見よう。
まずは、歌舞伎町で11:35からのハウルを見る。
次は、新宿ピカデリー4で、14:50からウルトラマン。
その後、そばを食って、コマで18:15からゴジラ。さすがに疲れた。
以下映画の感想など。

2005/01/01

ハウルの動く城

とにかく見ていて飽きない映画で楽しく見れたが、見終わった後何も残らない。結局、何がしたかったのか不明。原作はどうなってるんだろう?
俺としては、ハウルの城内部を立体的に使ったアクションとか期待してたのだが、そうゆうのがまるでなかったのも不満。
心配だった、声優木村拓哉は、ほとんど気にならなかった。

2005/01/01

ULTRAMAN

これは傑作。今回見た3本のうち一番映画としてまともだった。まさかハンカチ片手に特撮映画を見ることになるとは思わなかったよ。
とにかく愛にあふれた映画ですね。愛といっても、家族愛がメインですが、それ以外にも恋人同士の愛や、同僚との友情など、とにかく人間関係をまじめに描いている。ちゃんとそれがウルトラマン対怪獣の話にうまく融合してるのが、良かった。俺も年をとったのか、涙腺がゆるむシーンもちらほらあった。低予算のB級映画と思っていたが、完全にやられた。完敗だ。これは親子、特に父子に見てほしい映画ですね。
後、最初にウルトラマンに変身したとき、妙に薄汚れた感じのウルトラマンなのが、いいね。ちょっと悪役っぽい、初代マンの雰囲気が多少感じられる。個人的には、もうちょっとシンプルなデザインの方が好みなんだけどね。お目当てだった、板野一郎による空中戦も、カッコよかった。ただ、もうちょっと戦闘機のシーンを見たかったかな。
残念だったのは、劇場の方。ピカデリーの中で一番小さいところだった。50人も入らないような小劇場で見ることになるとは・・・。親子ずれで、座る席が一つしかあいてなかったので、子供をひざにおいて見せてる人がいたし、困ったものだ。一応、これってクライマックスが新宿なのに、肝心の新宿で上映してるのがここだけとは、なさけない!それと、ゴジラの影に隠れて、いまいち目立ってないのが悔しい。

2005/01/01

ゴジラ FINAL WARS

疲れた。とにかく疲れる映画だった。3本のうち一番最後に見たせいもあるが、とにかくめまぐるしく展開が早い映画で、疲れる。光線がチカチカするシーンも目に良くない。とにかく、強引な展開だと感じた。あれだけ多くの怪獣をだすんだから、あたりまえだろうけど、時々コメディーを見てる気になる。とにかく、スタッフが最後だからと開き直って好き放題やった感じ。小ネタも多く、わりと楽しく見れたんだけど、後半に行くに従い、だんだん見るのがしんどくなった。
後、役者の演技が、妙に力の入った大仰な感じだったが、あれは、わざとなのか?外国人俳優の声が吹き替えなのも、最初違和感を感じた。

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