ぼそけち通信 自主制作アニメ部

アニメーション80

2000/06/17

「アニメーション80 第26回新作上映会」

この日も、上映会に行ったので、その感想を。
こっちも、アニ研連と同じく、自主制作アニメの上映会ですが、アニ研連が、アニパロなど、おバカな内容の作品が多いのに対し、こちらは、個人が製作した、わりとまともな作品が、多い感じかな。
今回は、17作ほど上映されました。気になったのは...
「最後のお願い」(竹内義):人形アニメ。若い2人の同棲生活を描くほのぼの系の作品かと思いきや、実はそれが、ヴァーチャルプログラムかなんかで、主人公の男は病気?で死んでしまうというオチ。最後のお願いとは、死ぬ前に、自分の好きな夢をみせてもらうってことだったのか?
話の舞台となるアパートの中の物(ぬいぐるみとか)が、こなごなに壊れていく描写が、おもしろい。なにより、こんなサイバーな話を、人形アニメというアナログな手法で作ったのが、おもしろいね〜。
「オロオロ鳥」(stamina king):なんじゃこりゃー?独特の絵柄で、意味不明な展開だが、おもしろかった。BGMもなぜか、インドっぽいし。
「50フィートの残照」(昼間行雄):著作権フリーの素材だけを使って、iMacDVのiMovieで製作したらしい。アイディアは、いいが、やっぱりアニメじゃないね。字幕も読みにくかったです。

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