ぼそけち通信 自主制作アニメ部

アニメーション研究会連合 合同自主上映会

2005/06/26

第49回

とりあえず、忘れる前に書いておく。
今回は、夏の上映会ということもあってか、文句なくこれはすごいという作品はなかったな。早稲田がやけに多かったのが気になった。アンコール上映は「彼女の唄は電波に乗って」と「最低映画館2」。司会は、前回と同じお姉さん。休憩のたびに衣装を変えて楽しませてくれた。
以下、気になった作品。すでに内容を忘れたものも多いな。
自転車とあたしのりんご(ぽぷり):いつものりんご。券売機の双子が変形合体した。それだけ。
はちゃめちゃロジスティック!!予告(東洋):よく動いていたけど、背景がぼやぼや。
個作集2005(千葉工):侵略もの。ネコミミ少年とおやじ。
壊し屋さん(國學院):ライブドア。ホリエモン。ビル変形。いつもの脱力作画。
名探偵コ七ン(ぽぷり):「困難」とか「こんなもん」とか。
トリビワの湖(東工):オープニングアニメの「Flight。」の続き?
ボスと愉快な仲間達探偵社(電気通信):パンダとかレッサーパンダとか。
心の空席(早稲田):ほのぼの萌えアニメ。登場人物の声を一人で演じてる。
早乙女乙女(早稲田):カットによってばらつきがあるものの、うまい作画が多かった。
彼女の唄は電波に乗って(早稲田):完全に電波アニメ。電波ソングにウルトラセブンのパロディ。意味不明だし脱力作画だが、なぜか面白かった。
まんじゅう(早稲田):地味。意味不明。最初、主人公見たとき男と思ってしまった。
メカニカル奥様(早稲田):奥様のキャラをかわいく思えるところまで到達してないのが残念。
最低映画館2(東京理科):おれはゲームをやらないので、こうゆうのは苦手。反則技使いすぎ。
レントン(東京理科):上に同じ。
パステルパレット(千葉):ほんわかで、まとめてある。

2004/12/26

第48回

に、行ってきたので、その感想など
まず一番意表をつかれたのは、司会の2人(実質一人か?)。キャスリンとイザベラだっけ?いきなり萌えさせてくれるな。
以下、気になった作品
「イブキの旅」(千葉工):シリーズ物の第1話と最終回だけ作ってみました的作品。ネズミのカップルが猫バスに乗って、自分探しのたびをするような話?単調なカット割で退屈。哲学的なテーマがあるようでないような・・・。
「しましま」(東工):政治ネタとかは、かつての東大作品っぽいが、まあ、メイドとかノヴァウサギとか出して、飽きない程度におもしろい。
「ちかちかやま」(ぽぷり):これは、親戚のおじさんがえらかったと思う。今回、アンコール上映された。
「野獣剣士サムライガー」(無敵):全52話を24分にまとめてるロボットアニメ。敵は百合?前作の奇跡の傑作ドミトルと比べると、やはり落ちるな。ちょっと設定がわかりずらい。
「とんでナナコちゃん」(千葉):エンディングが、「げんしけん」のパロディだった。「げんしけん」をネタにしたのは、結局千葉だけか。
「やさしいうた」(中央):みんなのうたっぽい内容。マーカー塗りに感動した。
「オイキムチX」(中央):「魔法少女オイキムチX」というのが正式タイトルかな?予告編では、しつこいくらいやおい度を出しておいて、じつは萌えアニメでした。いろんなネタてんこもりで、30分あきることなく見ることができた。中央大学も、ここ最近はまじめな作品作ってたと思うが、今回はずいぶんはじけてますな。一番おもしろかった。
「遊園地の思い出」(早稲田):父と娘のすれ違いを描いたドラマですね。シンプルなキャラデザが好感持てるが、やっぱ退屈。
「融合戦士ユナイター」(早稲田):見てる方が恥ずかしくなるほど、正統派のヒーローものですね。個人的には、もうちょっとはじけてほしい。

2004/07/18

第47回

今回は、夏ということもあってか、小粒な作品が多かった。しかも、アニメ制作をなめてるんじゃないかと思わせるものも多かったような・・・。後、おちた作品が多かったせいで(それも長めの作品)、随分早めに終わってしまった。以下、気になった作品。
WILD GUNS(千葉):渋い西部劇が作りたかったんだろうな。しかし、幼い萌え少女しか、印象に残らなかった。
オイキムチX(予告編)(中央):たとえ本編ができたとしても、こっちの予告編の方が、おもしろい予感。今回アンコール上映された。
全知全能4次元ちゃん(ぽぷり):今回上映された中で、一番おもしろかった。正しい意味で、おもしろかった。もう、4次元ちゃんのキャラができた時点で、この面白さは保証されたような感じ。内容は、彼女を中心とした4コママンガっぽい。今回アンコール上映された。
あかずきん(早稲田):あかずきんちゃんとばばあのバトルもの。なんとなく、千葉の「サンタクロース」の影響を受けたんじゃないのかな〜と思えてしまうが、どうだろう?
戦国フォース(東洋):ちゃんばらアニメが作りたかったんだな。なので、アクションシーンの動画はがんばってるが、ストーリー的にはおもしろみがない。
後、しりとり関係は、神奈川工科大学のが、だんとつでうまかった。中央大学が、その次ぐらいかな。

2003/12/07

第46回

最近は、ほんと、電子紙芝居が、多くなったな。とりあえず、覚えてる作品について。
「さようなら 高島桜木編 前編」(ぽぷり):いつもの、りんごシリーズ。
「名探偵コナミ」(神奈川工):名探偵コナンのわかりやすいパロディ。黒の組織に、怪しい薬を飲まされた女子高生が、視力が悪くなって、めがねっ子になるのが、ポイント。密室トリックは、どこでもドアを使っていた。
「カラスのカケラ」(千葉工):しょぼい絵で、ぜんぜん、動いてないんだけど、この寓話っぽい内容には、合ってるかも。
「戦国フォース 奇襲」(東洋):落ちたらしい。
「仮面ライダー888(マルチ) パラダイスロスト」(電通):典型的な、まにけんのパロディって感じ。
「海の見える場所」(帝京):タイトルそのまんまの短い作品だが、技術レベルは、高い。
「ジャガマトリックスイモリューションダッシュ」(帝京):じゃがいもで、マトリックスやればおもしろいんじゃないかという発想で、つくられたそうだが、あんまり、おもしろくなかったね。
「遭う」(中央):これは、文化祭で、見た。
「まる元個作アワー2003 完全版」:前半は、うる星やつらのオープニング曲を使ったホモアニメ。後半は、豪華声優を想定したホモアニメ。おやじの声優には、豪華声優を起用してるが、美少女の声優には、誰でもいいですと、なってるのが、ポイントですね。
「石膏家族」(東京):マイキーっぽくもあるし、色分けすれば、クビレンジャーにもなりそう。でも、バカ度が、足りない。
「ジョゼの奇妙な任務」(東京):ガンスリねた。
「現し身の享楽」(東京):引きこもりの少年が、秋葉の同人ショップで、出会った美少女店員に恋をする話。とっても、痛い内容。主人公の語り口調は、ドラゴンボールのごくう。「おら、すっげー、ワクワクしてきたぞ!」
「What's マイケル」(東京):アルカイダ、北朝鮮、ネバーランド、ナイトライダー
「代表戦2003」(東京):サークルの代表を決める過程をドキュメンタリーっぽく、アニメにしたもよう。淡々とした演出を、20分も続けられるのは、辛いな。何を、おもしろいと思えばいいんだろう。ひょっとして、何かのドキュメンタリー番組のパロディ?
以上、東大の作品は、例によって、動いてない、紙芝居アニメでした。ネタが面白ければ、いいんだけど、代表戦とか、完全に、内輪受けっぽい。
「騎士王リッターロボ」(東京工):よくわからんが、ある電源不要ゲームをモチーフにした合体ロボものらしい。可もなく、不可もなくって感じで、印象、薄い。
「つれづれ戯画」(国学院):大根ばかり食ってるおやじが、ある時、大根の精(美少女キャラ)に、恩返しされる。「私も、食べて」の後、おやじが、欲情するが、大根の精は、すぐに、大根の姿に戻ってしまう。ほのぼの、昔話風アニメでした。
「青乃巫女 予告編」(東京理科):とにかく、作画レベルが、高そう。ほんとに、完成するのか?
「これも青春」(stolz):実写版クロマティ。カイザや、ファイズを使ってる。
「魁 缶詰妖精」(stolz):タイトルから創造した内容と、ほぼ、同じような感じだった。
「ザンパンマン」(早稲田):アンパンマンのパロディ。ザンパンマンの顔が、つねに、モザイク処理されてるのが、いいな。途中、実写パートもあり。作画レベルも高く、構成も、うまいな〜。
「KOB」(早稲田):冒頭は、さわやか青春ものっぽいのり。だが、主人公の男は、彼女には内緒で、バイクと合体し、悪の組織と戦ってたという内容。彼女が、浜辺で、またされてる最中、遠景で、なにやら、すごそうな戦いが展開されてるという構図が、いい。作画レベルも高い。
「テモミン」(早稲田):アイキャッチが、あったりして、テレビアニメっぽいつくり。宇宙からやってきた、ぬいぐるみみたいなやつらが、女の子と知り合うというほのぼの系。やはり、作画レベルが、高い。
「サンタクロース」(千葉):冒頭、ほのぼの系と思わせておいて、実は、特撮ものっぽい、美少女アクションアニメだった。もう、OPだけで、お腹いっぱいだが、ちゃんと、本編もあるのが、すごい。無口な美少女サンタが、萌えでした。でも、悪の組織が、トナカイ軍団というのは、よくわからないな。
今回の悪の組織の作戦は、有明の国際展示場に、トナカイ化ガスをまいて、おたくたちを、一気に、トナカイにしてしまおうという作戦。背景には、実際に、有明で撮影した写真を使ってるみたい。
戦闘中ピンチになるサンタ。フィンランドの本部では、それをモニターしており、サンタに、プレゼントを贈る。それは、バイクなんだけど、サンタの右腕に合体すると、すごい武器になる。サンタの右腕に、巨大なバイクが、くっついてる絵は、すげーおかしい。どーでもいいけど、戦いが終わった後、サンタは、このバイクに乗って、フィンランドまで、帰ったのだろうか?
次回予告では、サンタロボの活躍が、描かれてる。
とにかく、作画、ネタともに、バランスがよく、今回の上映会で、もんくなく、一番、面白かった。アンコール上映もされた。脇役として、前作のキャラが、登場してくるのも、いいね。最近は、ほんと、千葉大、絶好調ですね。

2003/06/22

第45回

今回の会場は、川崎市高津市民館。初めての場所かと思っていたが、前にも、ここでやっとことあったな。丸井のビルの中に、ホールがあるとこね。この前は、屋上で、おジャ魔女どれみショーをやってたが、今回は、「ファイズ」ショーをやってた。カイザと木場ちゃんが、戦ってるのを見た。
今回は、夏の上映会のわりには、それなりの作品が、集まったな。といっても、前回、落ちた作品が、あるからか。
全体的に、作画力で、見せる作品が、少なかったのが、残念。基本の歩きや、走りくらいは、マスターしようよ!
アンコール上映の「ドミトル」は、何度見ても、爆笑もの。すごい、構成力!ラスト、エリカのために、ドミノを並べるシーンでは、ちょっと、感動してしまった。
以下、気になった作品。
「東京一週マックの旅」(東大):今回、一番のお気に入り。ぜんぜん、動いてないけど、とにかく、超脱力な演出が、すばらしい。脚本や、作画だけでなく、全キャラの声も、一人で、演じてるのに、感動した。おもいっきり、やるきなさそうな演技も、おもろいね。前回の研連での上映を前提に作られてるので、前回、上映できなかったのが、くやまれる。
こうゆう、意味不明のバトルものは、ドミトルの影響を、受けてるのかと思ったが、前回の研連上映会にあわせてつくったのだから、特に、影響を受けてるわけでもないのか?
「コンパス ファイト 2003」(ぽぷり):これも、マックの旅と同じくらい、お気に入り。なんて、バカバカしい話なんだろう!結局、あの学校って、ヒーローを養成する学校だったの?
「アブストラクト マイライフ」(千葉):かわいい女子大生が、アニ研に入部させられ、暴走したパソコンと戦う話。これは、乗りが、いいよね。熱血してる。島本和彦系かな?女の子も、かわいい。サブタイトルは、「シャンゼリオン」のパロディか?上映会の最後に、アンコール上映された。
「温泉勇者ダンガイン」(東京工業):これも、バカですね。主役の3人が、自分たちの欲望の為に、怪獣退治用のロボットを、破壊する話。温泉シーンは、もうちょっと、サービスしてほしかった。
「マニマトリックス」(電通):「エアマスター」EDのパロが、一番受けた。

2002/12/08

第44回

というわけで、小雨の降る中、行って来ました。忘れないうちに、印象に残った作品の感想を書いとこ。その前に、パンフレットのアンケート漫画に、バカ受けしたことを記しておこう。
「てんあく」(電通):あ、女の子が、トンカチ持って、戦ってる。俺が、今度の作品で、やろうと思ってたことと、微妙にかぶるな・・・。
「自己改革セミナー」(映像発想社):内容は、妹萌えな男の話で、いや〜んな感じだが、テンポが、よくて、いいじゃん。
「おそうじむすめ・みゆきちゃん」(早稲田):メガネドラックのマスコットキャラを見ると、つい、この作品のことを思い出してしまうじゃないか。
「白き鳥、黒き翼」(早稲田):完全に少女漫画ですね。動いてないし。
「嗚呼、よしおくん」(早稲田):2本目の大便さまの話は、よしおくんらしい下品な暴走を見せてくれて、おもしろかった。1本目の先生の彼氏の話と3本目のサンタのはなしは、無難にまとまってる感じで、らしくないな。
「コアジサジ飛行倶楽部」(早稲田):予告編見たとき想像したのと、随分、違うな。「ソの夢」とか、「東京の空の下」みたいな感じで、3人の若者の青春群像をやりたかったんだろう。
「アニメでわかるアニメのできるまで」(東大):そうか、そうやって、作ればいいのか・・・って、ダメじゃん!それはともかく、実景の中のザクは、シュールで、良いな。
「風の魚」(中央):これって、手塗りだよな。動画的にも、結構がんばってるし、こうゆうのを見ると、応援したくなる。
「ほうほう日記」:これは、白黒だけど、黒の部分は、手塗り?アート系の匂いのする作風だな。ここまで、できるんだったら、オタク的パロの要素を、なくしても、いいのでは?
「LOST MATERIAL」(國學院):なんか、GAのロストテクノロジーを連想させるな。最後は、スーパーサイヤ人だし。内容は、コメディーとして、そこそこ、まとまってて、安心して見られる。
「激倒!ドミトル」(無敵動画堂):これ、凄すぎ!!今回の上映作品の中で、いちばん、おもしろかった。最初、上映時間40分と知った時は、勘弁してよ、とか思ってたけど、始まってみたら、爆笑に次ぐ爆笑で、あっという間の40分だったな。内容は、超速スピナーベイブレードのような、ホビーアニメのパロディみたいなもんだけど、この手のアニメのお約束通りに作られてるのが、凄い。だいたい、ドミノで、バトルって、どうやるんだよ?とか思うが、要するに、技の難易度でポイントが、たまって、勝負を決めるみたいですね。しかし、その技が、どれも、トンデモ理論をつかったものばかりで、大笑いです。落ちてくるドミノで、ピアノを演奏させたり、ドミノが、空とんだり、もう無茶苦茶。後、凄いのが、その構成。最初に、1話から最終回直前までの予告編を、延々ながした後、最終回の本編、最後に、世界大会を舞台にした続編の予告というのが、うまいな〜。予告は、10本くらいあったと思うから、1クールもののテレビシリーズという設定なんだろうか?とにかく、この手のジャンルを、よく研究して作ってるなと、感心してしまった。

2002/06/16

第43回

今日は、アニ研連の上映会に行ったんで、忘れないうちに、感想書いとく。
やっぱり、夏の上映会は、小粒な作品が多いね。ほとんどが、しりとりとかの習作って感じ。しりとりの中では、東京理科大のしりとりで、パワパフを描いてるやつがいたのが、嬉しかった。作画も完璧で、本物と見分けがつかないくらいうまいね。「保志の肥」は、タイトルだけで、内容は、「ほしのこえ」とは、関係ないものだった。
その他、気になった作品。
「のぞみちゃんえぼりゅーしょん」:いわゆる、メカと美少女で、ぶるま〜萌えな作品。絵が、このみだし、マーカーっぽい塗りも、いいね。台詞がなくても、ちゃっとわかる内容もよし。
「眼鏡っ娘言えるかな」:こうゆうのは、思いつくのは、簡単だけど、実際に、作品の形にするのが、凄いんです。結構、エネルギー、いるんだよ。なんとなく、以前あった「101匹サミー大行進」という作品を思い出した。
「饗宴」:調教ミュウミュウ、もっと見たかった。
「嗚呼、よしおくん」:きゃんたまがって・・・脱力〜。
「shouten」:ネタのまとめ方が、うまいね。絵は、脱力系だけど。ざぶとん1枚!いや、3枚って感じ。
「おねいさま企画(仮)」:プログラムでは、仮タイトルになってたけど、実際のタイトルは、うろおぼえ。「うる星やつら」のOP曲で、「りぜるまいん」をやった作品ですね。何度もいうが、こうゆうのは、ネタ思いつくのは、誰でもできるんだよ。実際に作るのが、凄いんだよ。このバカパワーを、おれにも分けてほしいよ。

2001/12/23

第42回研連上映会とシネマ秘宝館

結局、両方行ったよ。だって、研連の会場から家に帰る途中に、新宿を通るからな〜。ついね・・・。でも、やっぱ、上映会のはしごは、疲れるよ。え?R2?何それって感じ。
とりあえず、記憶が鮮明なうちに、気になった作品について。
アニ研連上映会
今回は、どうも、紙芝居が多いなー。一番まともだったのは、早稲田の作品。特に、「Funny Bunny」は、実験的だが、ちゃんとエンターテイメントになってる。「フリクリ」の影響を受けてると言うが、おれは、「フリクリ」見てないので、よくわからない。「達人」は、バカですね。「藍・戦士」は、大バカですね。顔出しで、あそこまでするとは!どっちかっていうと、シネマ秘宝館向きか?
後は、やっぱ、東大ですか。短いけれど、どれも、インパクトがある。オープニングアニメの「背徳」も、ずるいけど、おもしろい。
その他
「ふしぎ遊戯王」:20分、飽きずに見れたが、「ふしぎ遊戯」ネタと「遊戯王」ネタが、完全に分離してたのが、残念。CMは、よかった。
「うちのクロ」:短いけど、よく動いていて、好感が持てる。今後に期待。
「END OF PLANET」:CGの犬が恐いんですけど。走る様子が、なんだか、おもちゃの犬みたい。やはり、4本足の獣を動かすのは、難しいのか?
「妖魔追討伝 刹那」:メリハリのない演出が、かえって、奇妙な味となってて、オレは、好きです。
シネマ秘宝館
やっぱ、大阪芸大は、おいしいな〜。
「クビレンジャー」:タイトルから、あの内容は、想像できなかった。さすが・・・酒徳監督。
後は、まあ、ごちゃごちゃと・・・

2001/06/24

第41回

というわけで、年に2回のお楽しみ、アニ研連上映会に、行って来ました。俺的には、サンクリよりも、こっちなの。
やっぱり、夏は、小振りな作品や、中途半端なのが、多いな。今回、思ったのは、なぜか「シスタープリンセス」を他のアニメ作品にからめたパロが、多かったこと。「シスプリ」大人気!!なのか?
個人的に気に入ったのは、スタジオぽぷりの「りんご大王とみかん姫2001」。実写のぽぷりのぬいぐるみや、セル絵を強引に使った演出が、凄いぞ!技術的には、稚拙かもしれんが、そのセンスのイカレ具合が、大変、よろしい。ところで、タイトルのりんご大王というのが、怪獣?のほうで、みかん姫が、ぽぷりのことかな?
後は、東大の「猫」。前回の上映会作品で、アンケート1位になった「彼女と彼女の猫」をネタに使うとは、いい度胸だ。最後のアンコール上映で、前作の「とんでプーチン」と連続上映されたが、やっぱり、前作にくらべると、いまいち、迫力不足だな。
同じく東大の「冥土」も凄いな。タイトルからして、メイドものと想像はつくが、とっても兄貴な「薔薇右京メイド隊」とは...。兄貴好きには、たまらんだろうが、俺は、ちょっとな...。こういうのも、サブいと言えるか?次回予告は、やっぱり、「シスプリ」ネタ。全員、マッチョなのが、つらいよ。せめて、マリエルくらいは、美少年ふうにしてくれれば、救いは、あったのに。これ見ると、女性アレルギーの太郎の気持ちが、わかるような気もする。でも、太郎の場合、アレルギー体質というだけで、別に、女嫌いというわけじゃないから、ちょっと、違うか。
それと、東大のオープニングアニメ「ゼロ分アニメ」も、一発ネタの中では、おもしろかった。サルの着ぐるみの中が、「ノワール」の女の子だったやつね。
あ〜、こうして書いてみると、東大の作品ばっかりだ。最近の東大は、ほんと、元気がいいな〜。
そうそう、上映会場の屋上では、たまたま、「どれみ」の着ぐるみショーをやってたので、休憩時間に、ちょっとだけ見たよ。ちょっとだけね...。う〜ん、最近の着ぐるみは、あんまり、恐くないな〜と思った。

2000/12/10

第40回

今回は、いまひとつおもしろみにかける作品が多かった。特に、第2部と第3部は、何度も眠りそうになった。そんな中でおもしろかったのは、
「中国娘」:作品として、良くまとまってた。
「さんぼ」:こうゆうネタは、思いつくのは簡単だが、実際につくるには、エネルギーがいるんだよな。ま、自主アニメなんて、なんでも、そんなもんだが、
「もんじゅ2 とんでプーチン」:動画的には、たいしたことないが、演出が良かった。12分間、あきさせずに見せるのは、みごとです。とにかく、前作同様、危ないネタてんこもりで、おもしろい。アンコール上映では、こっちをやってほしかった。
後、9月に亡くなられた堺さんを追悼して、「ソの夢」「東京の空の下」が、上映された。あらためて見ると、その丁寧な作りには、驚愕させられる。本当に、惜しい人を亡くしました。ご冥福をお祈りいたします。
最後に、前回のアンケートで、1位と3位になった「ピーポくん」「ピリカちゃん」も上映された。何度見ても、この超絶バカ動画は、楽しい。ところで、今年の夏コミで、大阪芸大の「CASビデオ5」というのを買ったんだけど、これに、明らかに上記の2作品と同じ作者が作ったであろうアニメが、いくつか収録されていました。やっぱり、ばかみたいに動きまくってて、むっちゃ楽しいです。個人的には、「はらまきマキちゃん」シリーズが、好き。はらまきで変身するという設定が、いかすぜ!というわけで、こういうアニメが好きな人は、絶対、買いです。でも、コンピューター彩色?された「超無敵ロボ ピーポくん」は、いやかも。なんか、ペーパーアニメ独特の味がなくなってるようで、そっけない。

2000/06/18

第39回

今日は、目黒区公会堂で行われた上映会に行ったので、忘れないうちに気になった作品について、書いておこう。いちおう説明すると、この上映会は、関東の大学のアニメ系サークルが製作したアニメを上映するもので、年2回、行われます。ちなみに、次回も同じ場所で12月10日です。
毎年、春の上映会は、しりとりアニメとか、習作が多く、いまひとつで、今回もやっぱり、そんな感じ。それでも、1部の作品はレベルが高く、見に来たかいがあったかな。作品数は、だいたい30くらい。
「超無敵メカ・ピーポくん」「最強無敵メカ・ピカリちゃん」(コンピューターグラフィックス連合):この2作品は、同じ作者によるもので、ピカリちゃんが、ピーポの続編らしい。まず、驚くのは、その驚異の作画力でしょう!内容は、ただの、ヒーロー(ヒロイン)が、悪者と戦うだけの単純なものですが、とにかく動きまくりで、止め絵は、いっさいありません。欠点もいろいろありますが、(つねにせわしなく動いていて、メリハリがないとか、画面が白くてわかりにくいとか)それを補って、あまりあるすばらしい動画です!作者は、この後、アニメーターになったとかで、その実力も納得というところか。
ところで、この絵柄、COMITIAでよく見る同人誌「少年マフラー」(だったっけ?)に、似ているような気がするんですけど、なんか関係あるんでしょうか。その本は、買ったことがないので確認することが、できないんだけど、間違ってたらごめん。
「腐敗」(東京大学アニメーション研究会):政治ネタ。死人にむち打つような不謹慎な内容だか、たしかに笑ってしまう。とりあえず、来週の選挙は忘れずにね。
「爆装騎士サーディオン」(無敵動画堂):この作品は、独特の間の抜けた演出が味でしょうが、もうちょっと編集して短くならんかな。30分は、長すぎでしょう。せめて、25分くらいにしてー。

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